見知らぬ声に導かれる、少年の大冒険! ハリウッドのVFXスタッフが製作に参加。 日米スタッフのコラボレーションで未知なる世界を映像化する。

2006年/日本/カラー/114分/ 配給:東映

2006年9月30日、全国東映系にて公開

(C)2006 IRH Press

公開初日 2006/09/30

配給会社名 0004

解説


誰も見たことのない世界が、ハリウッドの最新の映像技術を駆使して空前のスケールでスクリーンに描かれる。主人公の少年少女たちが様々な異次元の世界への冒険を旅する過程はまさにあなたにも驚きの映像。

「うむ、あれは若き科学者に残しておいた『コロンブスの卵』のようなものだよ。霊界という『新大陸』の発見。それをやるには、知恵と勇気がいるんだ。」
アメリカの発明王エジソンが実現を目指していたもの!それは異次元との通信を目指す『霊界通信機』だった。近未来の世界に暮らす少年たちが偶然出逢ったもの。それはエジソンが贈った『霊界通信機』の設計方程式だった。その方程式をもとに苦心の末に遂に完成する機械。彼らはその機械の完成をきっかけに、霊界への大冒険へ旅立つことになる。
霊界で見るものすべてが初めての少年たち。そこには驚きの世界が広がっていた。美しい自然の中に農園があれば、最先端の科学技術や医療の研究施設もある。エジソンは少年たちに語りかける。

「例えば、この霊界を通る移動方法、つまり異次元航行のシステムを開発すれば、宇宙空間をも自由に飛びまわることが出来る。異星人との交流や貿易も可能だ。エネルギー問題にしても霊的なエネルギーの研究によってクリーンで安全なエネルギーなど無尽蔵に得られるのだよ。」

「あたしはシャーマン・・霊と話すのが仕事。・・ま、こんな有名人からのメッセージは初めてだけどね。」少年たちが偶然であったシャーマンの女性からのメッセージ。それは目くるめく大冒険の始まりだったのだ。

ストーリー





近未来。科学技術の最先端を学んでいる高校生・隆太(高2)は、同じ科学技術研究部の研究仲間パトリック(イギリス人の同級生)、ロベルト(ブラジル人の同級生)と共に、夏休みを利用してアメリカを訪れていた。そこでニューヨークの街角でシャーマン(霊媒師)の老女に偶然出会い、謎のメッセージを伝えられる。それは、発明王・エジソンが生前に研究していたという「霊界通信機」の設計方程式だった。
帰国後、隆太のガールフレンドである夕子も加わって、隆太の家の離れに作った秘密実験室に4人で霊界通信機を作り始める。実験をすすめるうちに、ついに霊界通信機から歌声が聞こえてきた。その声の主は私はエジソンだという。声は“危機”を訴えるが、途中で通信が途絶えてしまった。ところが今度はゴッド・イーグルと名乗る古代インカのシャーマンが機械を通じて語りかけてきた。そして霊界へ行く方法を教えられるという。
この世と霊界を自由に行き来するシャーマンのゴッド・イーグルの助けを借り、エジソンに会うために霊界へ冒険に旅立つ隆太たち。死後間もない人間たちが住む幽界の町や、生前の人生をすべて映し出されてしまうシアターなど、次々と不思議な世界を冒険する。過去・現在・未来の偉人達と出会い、様々なことを教えられたり。さらには「天使達の住む世界」を目指してさらなる冒険に旅立つ。
しかし、パトリックとロベルトが悪魔に連れ去られるというアクシデントが発生。隆太と夕子は二人を救うために勇気を奮って地獄へと向かう。だが、それは悪魔が隆太たちをおびき寄せるための恐ろしい罠だったのだが・・。人間の弱みに付け込もうとする悪魔達と対決する激しい冒険が今度は繰り広げられて。
霊界でのさまざまな冒険を通じて、限りない可能性を発見してゆく少年少女たち。彼らには未来への希望が燦然と輝いている−

スタッフ

製作総指揮:大川隆法
原作・原案:大川隆法『永遠の法』(幸福の科学出版)
監督:今掛勇
アニメーション制作:グループタック
幸福の科学出版作品

キャスト

<星川隆太>田中大文
<夏瀬夕子>大原さやか
<パトリック>岡林史泰
<ロベルト>小伏伸之

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