原題:Saving My Hubby

各国の映画祭で観客&メディアを熱狂させたノンストップ痛快コメディ!

●2003年第9回アジアフィルム・カルチャーフェスティバル(フランス)観客が選ぶ最優秀映画賞、記者が選ぶ最優秀映画賞受賞 ●みちのく国際映画祭2004正式出品作品 韓流シネマ・フェスティバル2006

2002年10月18日韓国公開

2002年/韓国/カラー/91分/ 配給:エスピーオー

2006年12月22日よりDVDリリース 2006年3月11日〜4月7日、シネマート六本木にて韓流シネマ・フェスティバル2006公開

公開初日 2006/03/11

公開終了日 2006/04/07

配給会社名 0116

解説


「私のオッパ(旦那)を返して!」。平凡な新米ママが赤ちゃんを背負い、歓楽街のヤクザ組織と渡り合う—。これまでになかった斬新な設定と、個性的でユニークなキャラクター像が話題を呼んだノンストップ・コメディ。主演は、『リンダ リンダ リンダ』で日本映画デビューを飾った人気女優ペ・ドゥナ。元バレーボールのスター選手で、現在はただの主婦だが、逃げ足とアタック力は健在のヒロイン、グムスンを、天性のコメディエンヌぶりを発揮してキュートかつ逞しく熱演している。華奢なグムスンが、ヤクザに監禁された愛する夫を救出するため、次々と降りかかる災難を乗り越え、次第に”肝っ玉母さん”へと変貌していく姿は必見!グムスンのオッパ、ジュンテを演じるのは、<初恋>『JSA』でお馴染みのキム・テウ。知的で優しげなルックスと人懐っこい笑顔が魅力の彼は、ちょっと頼りないが根は優しいジュンテそのものといえる。監督は、『ロスト・メモリーズ』など脚本家としてキャリアを築いてきたヒョン・ナムソプ。自ら手がけたストーリーもさることながら、ダイナミックで疾走感あふれる映像も素晴らしく、初監督作とは思えないエンタテインメント性を遺憾なく発揮、フランスで開催された第9回アジアフィルム・カルチャー・フェスティバルでは、観客と記者が選ぶ最優秀映画賞をダブル受賞、高く評価された。

ストーリー



生後6ヶ月になる愛娘ソンイの夜泣きに悩まされた新米ママのグムスン(ペ・ドゥナ)は、寝不足のまま忙しく朝を迎える。夫ジュンテ(キム・テウ)の大事な初出勤の日なのに、朝食も用意していないうえ、事もあろうかアイロンの焦げ跡が付いたワイシャツを着せて家から送り出してしまった。そんな憂鬱な気分を吹き飛ばそうとバレーボール観戦に行くものの、元バレー代表チームのスター選手だった過去の自分と、平凡な主婦生活を送る現在の自分とを比べてしまい、気分は落ち込む一方だ。夜になり、ジュンテの帰りを待つグムスンに1本の電話がかかってきた。それは、ジュンテを帰してほしければ飲み代の170万ウォン(約17万円、新婚家庭にはすごい大金!)を今すぐ払いに来いという、ぼったくりバーからの脅迫電話だった。愛するジュンテのため、ソンイをおぶって生まれて初めて歓楽街に足を踏み入れたグムスンだったが、バーに辿り着く前に、運悪くヤクザの大ボスにトマトを投げつけてしまい、ヤクザ集団から追われる羽目に!果たして、グムスンは無事、ジュンテとともに帰宅できるのだろうか?

スタッフ

監督&脚本:ヒョン・ナムソプ
撮影:チェ・ヨンファン
音楽:イ・ウッキョン
美術:キム・ギチョル

キャスト

ペ・ドゥナ
キム・テウ
イ・チャンミン
チュ・ヒョン
ラ・ギョンドク
キム・ヘゴン
チャン・セジン
イ・インチョル
キム・ソンファ
コ・ドゥシム
キム・ギロ
イ・ジュシル

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