2005/日本/カラー/ヴィスタ/ステレオ  宣伝・配給:トルネード・フィルム 

2006年02月24日よりDVDリリース 2005年11月19日、渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー 

(C)「痴漢男」製作委員会

公開初日 2005/11/19

配給会社名 0633

解説


20歳、アニメおたく、爬虫類好き、童貞。
半引きこもり生活を送る1人の大学生に、ある夜、予期せぬ災難が襲いかかる——
インターネットで静かに始まったこの物語は、やがて多くの人々を巻き込む騒動へと発展していく。
2ちゃんねる発、10万人が熱狂した奇跡の純愛リアル・ストーリー!

インターネット上の話として小説化だけでなく、映画化、ドラマ化、舞台化された『電車男』。しかし2ちゃんねるにはもっと“泣ける”話があった。それが『痴漢男』だ。主人公の〈痴漢男〉は大学生。大学も楽しくないし、友人もほとんどいない。アニメや爬虫類が好きな、いわゆるオタクだ。そんな彼がある日、夜道でフリーターの女の子に痴漢に間違えられてしまう。この出会いをきっかけに恋が始まる。とはいえ彼女イナイ歴=年齢の〈痴漢男〉は、女の子とどんな話をすればいいのかすらわからない。悩む〈痴漢男〉の背中を押してくれたのは、2ちゃんねると呼ばれるインターネット上の住人達だったー。
主人公の〈痴漢男〉を演じるのは、新世代俳優集団「D-BOYS」のメンバーの一人で、ミュージカル『テニスの王子様』でも大人気の柳浩太郎。彼を痴漢と間違えて警察に突き出してしまう女の子〈カンチ〉役は、Dreamのメンバーとして活躍中の長谷部優が務める。物語の重要な役割を果たす〈カンチ〉の友人役には、女優としてだけではなく、歌手としても注目を集めている長澤奈央、映画『まいっちんぐマチコ先生』(05)での演技も記憶に新しい磯山さやかが出演。監督は、これが長編映画初監督となる寺内幸太郎。脚本は上海を舞台にした『最後の恋、初めての恋』で観客の涙を誘った長津晴子だ。
—リアルで泣ける映画が、この秋、スクリーンに登場する。

ストーリー

「ものすごい勢いで痴漢に間違えられた」
始まりは2ちゃんねるに書き込まれたあるコメントだった。書き込んだのは〈痴漢男〉こと田中金太。大学もつまらないし、特にやりたいこともない。そんな彼を痴漢に間違え、警察に突き出した女の子〈カンチ〉。そんな出会いをきっかけに金太は彼女の友人で姉御肌の〈関西〉や二人のバイト先の友人〈ロリ〉とも知り合い、恋に落ちていく。彼女イナイ歴=年齢の金太は、2ちゃんねるの住人達にアドバイスを求めながら、そして時には暴走しながら、脱童貞を目指すが・・・。

スタッフ

監督:寺内幸太朗(長編初監督)
原作:板野住人(「痴漢男」双葉社刊)
脚本:長津晴子(『最後の恋、初めての恋』)
撮影:福田陽平
照明:会田勝康
録音:長尾風汰
美術:延賀 亮
音楽:大庫具祥  
編集・VFX:佐上佳嗣
助監督:永江二郎
製作:酒匂暢彦、福井政文、岡田 稔
   小谷 靖、浜田寿人、叶井俊太郎
プロデューサー:湯川靖代、宇田川和恵、
        阿部信治、木藤幸江、岡島将人、大橋孝史
ラインプロデューサー:上野境介
アシスタントプロデューサー:川島正規

製作:クロックワークス/エースデュースエンタテインメント
   ローソンチケット/Entertainment FARM
   カフェグルーヴ/トルネード・フィルム                 

キャスト

柳浩太郎
長澤奈央
長谷部優
磯山さやか

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