二人でいることが、なぜ、罪になるのですか?

2011年/日本映画/カラー/シネマスコープ/113分/DTSステレオ/ 配給:ゴー・シネマ

2011年09月02日よりDVDリリース 2011年2月19日(土)より ワーナーマイカルシネマズ金沢、 ワーナーマイカルシネマズ御経塚、TOHOシネマズ高岡先行上映後、 2月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他ロードショー

(c)2011「死にゆく妻との旅路」製作委員会

公開初日 2011/02/19

配給会社名 0943

解説


1999年12月、北陸の田舎町でひとりの初老の男が逮捕された。
罪状は保護責任者遺棄致死。272日の旅、走行距離6000km。
壮絶なる愛の実話に基づくロードムービー。

本作は、1999年12月に夫婦でワゴン車に乗って旅をしている中、病に倒れた妻が車中で亡くなり、「保護者遺棄致死事件」として報道された実際の事件の裏に隠された、夫婦の深い愛を描いた、その夫=清水久典さんの手記「死にゆく妻との旅路」(新潮社刊)を映画化したものです。
死を見つめながら二人きりで旅を続ける、清水久典さんと、妻ひとみさんの心揺さぶる真実のラブストーリーは話題を呼び、原作は15万部のロングセラーとなりました。
監督は『初恋』(06年宮崎あおい主演)で世界から注目を浴びた俊英塙幸成。実際の事件の裏に隠された愛にスポットライトをあてます。

ストーリー

1999年12月2日、1人の初老の男が逮捕された。罪状、”保護者遺棄致死”──。
老年や幼年、身体障害者や疾病のために扶助を必要とするものを遺棄し、死に至らしめたことに対する罪であった。
男は、末期癌の妻と1台のワゴン車に乗り込み、9ヶ月もの間、日本各地をさまよっていた。
──いったいどうして?
その事件の裏は、報道されなかった夫婦の深い愛の物語があった。

スタッフ

監督:塙幸成
原作:清水久典「死にゆく妻との旅路」(新潮文庫刊)
脚本:山田耕大
音楽:岡本定義(COIL)
製作:「死にゆく妻との旅路」製作委員会 
制作プロダクション:イメージフィールド

キャスト

三浦友和
石田ゆり子

西原亜希
掛田誠
近童弐吉
黒沼弘己
でんでん
松浦祐也
十貫寺梅軒
田島令子
常田富士男
ほか

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http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20090814104.htm
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