2006年/カラー/99分/ドルビーデジタル/ビスタサイズ 配給:松竹

2009年07月24日よりDVDリリース 2006年08月25日よりDVDリリース 2006年3月4日、シネリーブル池袋・新宿ジョイシネマほか全国ロードショー公開

© 創通エージェンシー・サンライズ

公開初日 2006/03/04

配給会社名 0003

解説


新訳”Zガンダム”3部作 怒濤の完結!
人々の思いが交錯する宇宙で、カミーユが見るものは!
新時代に向けて刷新した内容が支持を受け、大ヒット作となった劇場版『新訳Z』。
いよいよその3部作が、ここに堂々たる完結編として締めくくられる。
ファンの間で話題となっているラストシーンは、大きな驚きと感動をもたらすだろう。
《新訳ゼータ・サーガ》壮大なる終焉をこの目で目撃せよ!

“A New Translation=新訳”。 『Zガンダム』は、世代を超えた新しい作品として再生した。
過去と現在——20年という時の隔たりを超えて、ガンダムの原作者であり総監督の富野由悠季は、明日への希望を次なる新世代へ提示する。
第1部「星を継ぐ者」第2部「恋人たち」と、ますます磨きのかかるデジタル技術”エイジング”と新作画パート。ティターンズ対エゥーゴの内戦状態に、木星輸送船ジュピトリス、旧ジオン軍の残党アクシズを加えた複数勢力の乱戦模様を富野総監督がスピード感とダイナミックなリズムで一本のフィルムにまとめあげていく。 また、第1部からテーマ曲を手がけてきたGacktの歌が映画のクライマックスをさらに盛り上げ、完全新作となるエピローグでは、驚きの映像が我々を待ち受ける!!これを観ずして、もはやガンダムは語れない!

ストーリー



宇宙世紀0087年、地球圏の戦乱は混迷を極めていた。連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦の最中、エゥーゴを指揮する立場となったクワトロ(シャア)、ティターンズを我が物にしようと目論む”木星帰りの男”シロッコ、そして「ザビ家」復興を掲げるジオン軍残党”アクシズ”の指導者ハマーン・カーン。三つの勢力の地球圏の覇権を賭けた、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニー、グリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいく。戦場では、人の愛情と憎しみが交錯する。エゥーゴを離れ、ティターンズのシロッコの下へ身を寄せる女レコア。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちに惹かれる少女サラ。そんな人々の想いを受け止めながらZガンダムは、混迷の戦場を飛ぶ。そして、ついにカミーユは知る。Zガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを——。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命とは!?

スタッフ

原作・脚本・絵コンテ・総監督/富野由悠季
製作/吉井孝幸
企画/内田健二
原案/矢立 肇
プロデューサー/松村圭一 久保 聡
キャラクターデザイン/安彦良和
メカニカルデザイン/大河原邦男 藤田一己
キャラクター作画監督/恩田尚之
メカニカル作画監督/仲 盛文
美術監督/甲斐政俊
デジタル色彩設計/すずきたかこ
撮影監督/木部さおり
編集/坂本久美子
スタジオ演出/松尾 衡
音楽/三枝成彰
テーマ曲/Gackt
音響監督/藤野貞義
企画・製作/サンライズ
製作協力/バンダイビジュアル
配給/松竹

キャスト

カミーユ・ビダン:飛田展男
シャア・アズナブル:池田秀一
ハマーン・カーン:榊原良子
パプテマス・シロッコ:島田敏
ブライト・ノア:鈴置洋孝
エマ・シーン:岡本麻弥
レコア・ロンド:勝生真沙子
カツ・コバヤシ:浪川大輔
ファ・ユイリィ:新井里美
ジェリド・メサ:井上和彦
へンケン・ベッケナー:小杉十郎太
ウォン・リ一:名取幸政
ヤザン・ゲーブル:大塚芳忠
ジャミトフ・ハイマン:池田勝
バスク・オム:郷里大輔
サラ・ザビアロフ:島村香織

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す