原題:Pobby & Dingan

“目に見えないもの”を信じる兄妹の想いはやがて、街中の人々へ連鎖する。 かつて子供だったすべての大人たちに贈る、小さな奇跡の物語。

2005年/オーストラリア・UK/カラー/105分/ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ

2006年09月08日よりDVDリリース 2005年11月26日、恵比寿ガーデンシネマ他ロードショー公開

公開初日 2005/11/26

配給会社名 0025

解説


この物語は、21世紀の“星の王子さま”だ。
—シドニータイムズ紙

“目に見えないもの”を信じる兄妹の想いはやがて、街中の人々へ連鎖する。
かつて子供だったすべての大人たちに贈る、小さな奇跡の物語。

発売と同時に、文化人や書店員の圧倒的な支持を受けて口コミで10万部を越えるベストセラーになった小説『ポビーとディンガン』。
オーストラリアの壮大で色鮮やかな場所ライトニングリッジを舞台に、イマジナリーフレンドを信じる妹と妹を思い遣る兄の健気で切ない物語は、『フル・モンティ』で全世界を笑いと感動の渦に巻き込んだピーター・カッタネオ監督の手によって、待望の映画化が実現した。
全編を通じ兄アシュモルの目線で語られる本作は、病気の妹を元気にしたいという純粋な想いに始まり、家族や街中の人々を巻き込んだ感動のラストシーンに至るまで、一貫して“信じる気持ち”の大切さ、素晴らしさを教えてくれる。
子供の頃、誰もが1度は会ったことのある“見えないお友達”の存在と、“信じる気持ち”を思い出させてくれる本作はまさに、21世紀版「星の王子さま」として観客の心の大切なものを入れる引き出しに収まることになるだろう。

ストーリー



ぼくは、頑張る。もう一度、妹の笑顔を見るために。
僕はアシュモル。11歳。僕にはケリーアンという妹がいる。
ケリーアンにはポビーとディンガンという大好きなお友達がいるんだけど、僕はそれが妹の作り上げた“本当はいない”お友達だって知っている。
ある日妹はポビーとディンガンがいなくなった、って言い出した。
その日から妹は日に日に弱っていく。
仕方ない、妹の病気を治すためにも、僕が“お友達”を探すしかない!
早速貼り紙を街中に貼って、自転車で街の人みんなに配ったけど、やっぱり2人は見つからない。
そうか、ポビーとディンガンは死んじゃったのかもしれない。
じゃあ、妹のために2人のお葬式を盛大にやってあげよう!
でも、お葬式ってどうやってやればいいんだろう・・・?

スタッフ

監督:ピーター・カッタネオ
原作・脚本:ベン・ライス(小説「ポビーとディンガン」)

キャスト

サファイア・ボイス
クリスチャン・ベイヤー

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