原題:Popular!

作家・村上龍を魅了する最も強烈なキューバ音楽

2005年/アメリカ/70分 後援:キューバ大使館/宣伝協力:トルネード・フィルム/ 協力:TOKYO FM/配給・宣伝:IMAGICA、ツイン 

2005年10月8日 渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー

(c)2005 JEN PAZ,LLC.ALL RIGHTS RESERVED

公開初日 2005/10/08

配給会社名 0634

解説


『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の公開によって世界中で人気を博した“キューバ音楽”。
だが、その音楽はキューバで本当に人気のある音楽とは違う。革命以降、音楽学校で訓練を受けた若いミュージシャンが作る音楽とは……。
『ポプラル』は現在のキューバで最も熱狂的に愛されているオルケスタ『チャランガ・アバネーラ』のドキュメンタリーである。チャランガはまさに今のキューバ音楽を体現している。セクシーで、魅惑的で、野生。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』によって有名になった伝統的な音とは、くっきりとした対照をなす。その音楽はティンバと呼ばれる。ヒップホップやファンク、ジャズといったアフリカン・アメリカンの影響を受けた音楽とアフロ・キューバンのソンやルンバを生き生きと溶け合わせた音楽。島の社会問題を街の流儀で鋭くえぐるキューバの若者を代表するリアルな音楽なのだ。
監督は、『チャランガ・アバネーラ』の表現するリアルな音楽に魅了されたアメリカ人の女性監督ジェニファー・パズ。彼女は『チャランガ・アバネーラ』のツアーを追い続け、2004年に日本に訪れる。そして、同じくキューバ音楽に魅了された作家の村上龍に出会ったのだった。村上龍は、1990年代の初めからキューバのトップオルケスタを日本に呼びはじめ、『チャランガ・アバネーラ』は2003年から彼のプロデュースするキューバイベントに参加している。
このキューバ音楽に魅せられた二人の国境を越えた出会いにより、この度『ポプラル』は日本で公開されることとなる。

ストーリー

スタッフ

エグゼクティブプロデューサー:村上龍
監督:ジェニファー・パズ 

キャスト

ダビ・カルザード
チャランガ・アバネーラ

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