原題:TYPHOON

その男の激情に、世界が震える。

2005年12月14日公開予定

2005年/韓国/カラー/124分/ 配給:東映

2006年09月08日よりDVDリリース 2006年4月8日、全国東映系にてロードショー

(C)2005 CJ Entertainment Inc. & Zin In Sa Film. All rights reserved.

公開初日 2006/04/08

配給会社名 0004

解説



「シュリ」「JSA」「ブラザーフッド」を凌ぐ衝撃。
“南北分断”悲劇の最高傑作にして、最高の感動作、誕生。

韓国映画史上空前絶後のプロジェクト、それが「タイフーン」!
2001年に『友へ/チング』でそれまで『シュリ』が持っていた500万人の記録を突破する820万人の観客を動員し、韓国映画史を塗り替えたクァク・キョンテク監督。その功績は興行面だけにとどまらず、「地方を舞台にした映画」「男たちを主人公とした映画」という新しい潮流を生み出した。父親が北朝鮮出身者である彼が長年温めてきた企画が、韓国映画史上最高の製作費180億ウォンを投入し、世界的スターに成長したチャン・ドンゴンを主役に迎えた一大プロジェクト『タイフーン』としてついに全貌を現した。

製作前から話題沸騰の本作は、韓国内だけでなく、タイのバンコクやクラビ、ロシアのウラジオストクなどにおいて大規模なロケーション撮影を敢行。『ブラザーフッド』も手がけた撮影監督ホン・ギョンピョの手によって今まで見たことのないほどスケールの大きな映像がフィルムに収められた。
そして、韓国では2005年12月14日に540スクリーンで封切られ、初日だけで28万人を動員.歴代最多観客動員記録を持つカン・ジェギュ監督の『ブラザーフッド』が公開初日に記録した23万人を上回った。さらに、公開1週間の観客動員数でも『ブラザーフッド』の177万人を超える180万人を記録。
韓国興行成績の新たな歴史を作った。
製作・配給元のCJエンターテインメントの発表によれば、アメリカのメジャー配給会社との配給契約も交わされており、日本での公開時に続き、アメリカ・カナダでの大規模リリースが予定されている。

南北分断が生み出した悲劇の主人公シン

タイを本拠地に海を荒し回る海賊シン。彼が極秘裏に作られた核ミサイル用の衛星誘導装置を運搬中の米軍の船舶を襲ったことから、朝鮮半島を挟んで核戦争が起こることを怖れた韓国国家情報院との息詰まる闘いが始まる。彼の前に立ちはだかるのは、特殊訓練を受けた経験を持つ海軍大尉カン・セジョン。シンの目的を知らぬまま捜査を続けていたセジョンは、やがて彼が20年前に北鮮から亡命しようとしたチェ・ジンギュー家の末弟チェ・ミョンシンであることを知る。北朝鮮を逃れ、国しようとした韓国からも拒絶された一家は、シンと姉ミョンジュを除く全員が命を落としていた。絶と怒りを胸に秘め、衛星誘導装置と引き換えに手に入れた核廃棄物で朝鮮半島に死の雨を降らそとするシン。友情にも似た気持ちを抱きながらも命を賭けて彼の計画を阻止しようとするセジョン。そして、過酷な運命の果てに二人の男の前に現れた美しい女チェ・ミョンジュ。海上を疾走する「タイフーン」号の上で、三人の悲しみが交錯する。

韓国トップレベルの俳優が集結!

主人公シンを演じるのは、『ブラザーフッド』で人気、実力共に韓国のトップに立ったチャン・ドンゴン。チエン・カイコー監督の大作『PROMISE』でベルリン国際映画祭にも参加し、国際級スターとしての風格も備わった。彼のライバルとなるカン・セジョンには、セクシーな肉体と繊細な演技力で韓国映画界を牽引する『イルマーレ』『ラスト・プレゼント』のイ・ジョンジェ。そして、シンの姉ミョンジュ役には韓国を代表する映画女優イ・ミヨンが起用され、絶妙なアンサンブルを見せている。『友へ/チンづ
に続いてクァク・キョンテク監督と組んだチャン・ドンゴンは、極限の精神状態に置かれているシンを演じるため体重を7キロ落としただけでなく、タイ語、ロシア語での演技にも挑戦。また、海軍大尉役のイ・ジョンジェも、数ヶ月に及ぶ特殊部隊のトレーニングで強靭な肉体を作り上げた。イ・ビョンホンの共演で話題を呼んだ『純愛中毒』以来3年ぶりの映画出演となったイ・ミヨンも、薄幸な女性の悲しさを見事な演技力で表現している。

ストーリー




引裂かれた20年、号泣の再会
だが、男が企てた”半島消滅計画”は、
もう、止めることはできない。

台湾・基隆(キールン)港から北東220キロメートル地点でアメリカ船籍の民間貨物船が正体不明の海賊に積み荷を強奪される事件が発生。調査の結果、船は核ミサイル用の衛星誘導装置を極秘裏に運搬中の米軍の偽装船舶であることが判明した。中国・ロシア同盟に対抗しようとするアメリカが、日本に核ミサイルを配置する目的で衛星誘導装置を製造し、台湾から沖縄に輸送中だったのだ。事実が公になることを怖れた日米両国は、韓国大統領へ事件の黙認を要請するが、韓国国家情報院は独自の捜査を開始。アメリカで特殊訓練を受けた経験を持つ海軍大尉カン・セジョンを作戦腰員に任命する。捜査線上に浮かんだのが、東南アジアを根城にする海賊グループで、そのリーダーの名前は”シン”…。
同じ頃、船を襲ったシンと海賊グループはタイ・マレーシア国境付近にあるアジトに戻り、ヤミ商人ピーターを通じて衛星誘導装置と引き換えにロシアから核廃棄物30トンを手に入れようとしていた。
一方、シンの居所を探り、接触するためタイに渡ったセジョンはピーターに会い、彼を信頼させるため中国・ハイナン島からのコンテナを検査なしで韓国・プサン港に上陸させる。コンテナの無事を確認したピーターはシンのいるシンガポールへ連れていくと言ってバンコク空港に向かうが、出国手続きの途中でセジョンを置き去りにする。彼の目的は最初から、コンテナを韓国に入国させることだったのだ。危ういところで拘束を逃れたセジョンはピーターを捕らえ、シンがプサンに潜入したことを知る。
プサンのロシアタウンで、ロシア人からニューヨーク総領事であるバク・ワンシクの居場所を知らされたシン。彼こそが83年に北朝鮮から韓国に亡命しようとし、中国のオーストリア大使館に逃げ込んだシンの家族に対応するため韓国から極秘派遣された外交官だった。彼のせいで韓国への受け入れを拒否され、家族を殺されたと信じ、長年恨み続けてきたシンはバク・ワンシクを殺害する。そして、追ってきたセジョンの追跡を振り切り、海の彼方へと姿を消す。
シンが20年前に北朝鮮から亡命しようとしたチェ・ジンギュー家の末弟チェ・ミョンシンであることを知ったセジョンは、彼の姉ミョンジュがロシアのウラジオストクにいることを突き止め、現地へと向かうのだった…

スタッフ

監督/クァク・キョンテク
脚本/クァク・キョンテク

キャスト

シン/チャン・ドンゴン
カン・セジョン/イ・ジョンジェ
チェ・ミョンジュ/イ・ミヨン

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