映画 ドラえもん のび太の恐竜2006
君がいるから、がんばれる。
2006年/日本/ 配給:東宝
2006年08月04日よりDVDリリース 2006年3月4日、東宝邦画系にて全国ロードショー
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2006
公開初日 2006/03/04
配給会社名 0001
解説
2006年3月、映画ドラえもんの新たなステージが幕を開けます。
過去25年間にわたって、毎年一作ずつ劇場用作品を公開してきた映画ドラえもん。
1年の充電期間をおいて2006年、再びスクリーンに帰ってきます。
期待の高まる本作品は、藤子・F・不二雄が生み出した永遠の名作『のび太の恐竜』。
26年の歳月を経て、原作のもつ感動的なストーリーと新しいキャスト、スタッフで、全く新しい映画として生まれ変わります。
『映画ドラえもん』新シリーズは、元気になる心のドラマです。
『映画ドラえもん』には、冒険アドベンチャーとしての要素の他に、人が生きていくために必要な、
大切なメッセージがたくさん込められています。これは、藤子・F・不二雄が子どもたちにもっとも伝えたかったことです。
いつの時代にも変わらない、人としてのやさしさ、強さをもつ勇気、人を愛すること=コミュニケーションの大切さ……。
私たち日本人が、時として忘れがちな「心の豊かさ」を教えてくれているのです。新しい映画ドラえもんには、
映画としてのエンタテインメント性はもちろん、そんな人間ドラマの要素をふんだんに盛り込んでいきます。
次の時代の子どもたちやファミリーのために。この映画が家族で観る“ファーストムービー”となることを願って。
壮大なスケールとキャラクターの愛らしさが融合!
これまでにない、全く新しい映像表現で迫る!
総監督は、2005年4月にリニューアルされたテレビアニメでも監督を務める、楠葉宏三。『世界名作劇場』などの感動作品を手がけてきたベテランディレクターです。監督には、映画ドラえもんの併映作『帰ってきたドラえもん』『のび太の結婚前夜』など“ドラえもん感動路線”でファンの評価も高い、渡辺歩が就任。両監督が強力なタッグを組み、感動の人間ドラマを作り上げます。また作画監督には、スタジオジブリ出身で『ホーホケキョ となりの山田くん』『千年女優』『ハウルの動く城』などを手がけてきた実力派アニメーター、小西賢一を起用。ドラえもんのキャラクターとしての愛らしさを最大限に引き出しながら、いままでにないリアルな動きを表現します。さらに美術監督には虫プロ出身で『MEMORIES』『アリーテ姫』『野坂昭如 戦争童話集』『火の鳥』などで実績のあるベテラン、西田稔が就任。白亜紀の恐竜世界を壮大なスケールと緻密な描画で、ファンタジックに再現します。最強のスタッフが結集し、最新の映像技術を駆使して作り上げる2006年の映画ドラえもん。感動エンタテインメント作品として、新たな一歩を踏み出します。
ストーリー
たいせつな友だち、恐竜のピー助を守るために。一億年の時を超え、めざすは白亜紀の日本!
愛と友情がつまったタイム・トラベルアドベンチャー!
ティラノサウルスのツメの化石を自慢するスネ夫に対抗して、のび太は「恐竜のまるごとの化石を発掘して見せる!」と宣言する。ドラえもんに「おっちょこちょい!」と叱られ、一人で化石探しをはじめるのび太。ひょんなことから恐竜の卵らしきものを発見し、孵化させてみると…。なんと生まれたのは白亜紀の日本近海に棲息していた、フタバスズキリュウだった! のび太は恐竜をピー助と名づけ、ママに内緒で飼いはじめる。のび太の熱心な世話のおかげで、ピー助はどんどん成長し、やがて部屋で飼えなくなり、公園の池に放つ。スネ夫たちにお披露目しようとした矢先、「公園の池に怪獣がいる!」と大騒ぎに…。仕方なくタイムマシンで白亜紀へ戻す決心をする。しかし、超空間の移動中に謎の男たちに攻撃され、命からがら白亜紀にたどり着き、なんとかピー助を元の世界へ送り届ける…。数日後、のび太が恐竜を育てたことを信じないスネ夫たちの鼻を明かすべく、タイムテレビでピー助を見ることに。そこに映し出されたのは、別種の恐竜にいじめられているピー助の姿だった。謎の男たちに攻撃されたせいで空間移動機能が故障し、白亜紀の北米に送ってしまったらしい。「ピー助を日本へつれもどそう!」今度はみんなでタイムマシンに乗り込む。これが数々の危険が待ち受ける、長い長い旅のはじまりだとも知らずに…。
スタッフ
原作 : 藤子・F・不二雄
総監督 : 楠葉宏三
監督 : 渡辺歩
脚本 : 渡辺歩、楠葉宏三
作画監督 : 小西賢一
美術監督 : 西田稔
CG制作 : 木船徳光
チーフプロデューサー : 増子相二郎、杉山登
キャスト
水田わさび(ドラえもん)
大原めぐみ(のび太)
かかずゆみ(しずか)
木村昂(ジャイアン)
関智一(スネ夫)
神木隆之介(ピー助)
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