誰も観たことのない、新感覚トリップ・ホラー!!

2005年/日本/97分/ビスタサイズ/R-15 配給:RIKI PROJECT

2005年08月26日よりビデオリリース 2005年6月11日よりテアトル池袋にてレイトショー

公開初日 2005/06/11

配給会社名 0605

解説


『リング』『呪怨』など邦画界はおろか今やハリウッドをも席巻するJホラー。そんな中、ここにまたひとつ観る者を恐怖のどん底に突き落とす驚愕の作品が誕生した。姿を消した埋められたはずの死体、首を吊って軒下にぶら下がる名もなき女、鮮血にまみれた過去の記憶。誰が正気で誰が狂気なのか、何が幻想で何が現実なのか。全てが闇に包まれたまま二転三転していくスピード感溢れるストーリーと身の毛もよだつ戦慄の映像。来る者を飲み込んでゆく閉ざされた森を舞台に、いまだかつて誰も体験したことのない衝撃が広がる。
 主演のタツヤに『新・影の軍団』『ムラマサ MURAMASA』などで日本映画界トップクラスの運動能力を見せる山口祥行。自分だけは正気であろうと必死にもがきながら、狂気の世界へと足を踏み入れていくチンピラを見事に演じきる。「毒消し」を施される退廃的な美しさに満ちた女、キミコに『ACRI』『Tokyo Noir』の吉野きみか。見えないものが見えてしまう難役に挑み、新境地を開拓。他にも『発狂する唇』『最後の晩餐』の“絶叫女優”三輪ひとみや名バイプレイヤーとして多くの作品に顔を出す森羅万象といった個性派が顔を揃え、恐怖を一層増幅させる。またタツヤに「毒消し」を命ずる兄貴分のセジマに竹内力が扮し圧倒的な存在感を発揮する。監督は『新・影の軍団』や『岸和田少年愚連隊カオルちゃん最強伝説』シリーズなど男気溢れる作風に定評がある宮坂武志。単なるホラーに終わらず、アクション、サスペンス、心理ドラマといった様々な要素を取り入れて新たなジャンルを生み出していくその手腕は他に類を見ない。
なお本作は『捨て犬』に続く竹内力製作総指揮の第二弾として劇場公開される。

ストーリー

薬物中毒となった兄貴分の女の「毒消し」(=薬物依存症を解消させるために一定期間軟禁すること)を命じられたタツヤ。彼は数人の仲間を引き連れ、深い森に佇む一軒の山小屋に6日間身を潜めることになった。はじめは休暇気分のタツヤだったが、“狂犬”と呼ばれる案内人の不可思議な行動をきっかけに仲間たちの精神が徐々に錯乱、彼自身も度重なる幻視にさいなまれていく。しかしそれは恐るべき結末へと向う序章に過ぎなかった・・・。

スタッフ

製作総指揮:竹内力
監督:宮坂武志
プロデューサー:本島章雄、石田聖子
脚本:小谷暢亮
撮影:富田伸二
照明:大坂章夫
美術:塩田仁
音楽:野島健太郎
制作:ギャングスター
製作:RIKIプロジェクト

キャスト

山口祥行
吉野きみか
三輪ひとみ
舘 昌美
加藤知宏
森羅万象
矢縄沙弓
竹内 力

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