原題:Hitch

観ればきっと幸せになれる、ハートウォーミングな恋愛映画。

2005年/アメリカ映画/コロンビア映画提供/ シネスコサイズ/全6巻/上映時間:1時間58分/3,242m/SDDS・SRD/字幕翻訳:戸田 奈津子 配給:ソニー・ピクチャーズエンターテインメント

2010年05月26日よりDVDリリース 2005年09月28日よりDVDリリース 2005年6月4日、新みゆき座ほか全国ロードショー

公開初日 2005/06/04

配給会社名 0042

解説


観ればきっとしあわせになれる、ハートウォーミングな物語。
どんなにシャイで恋愛下手な男性でも、憧れの女性の心を掴むことができる─。この夢のような願いを実現させてしまうのが、恋愛コンサルタントのヒッチだ。過去に辛い失恋をした彼は、他の男たちが自分と同じ思いをしなくても済むようにと、恋愛の指南役を始めた。恋に不器用なニューヨーカーたちは、彼の的確なアドバイスを受け、次々としあわせを手に入れてゆく。そんなある日、ヒッチの前にNYスタンダード紙の記者、サラが現れた。心の傷が癒えないまま、二度と女性を愛さないと誓っていたヒッチ。だが、すべてを見透かしたような彼女の魅力に、彼の心は動かされ始めていた─。

クールで自信に溢れたヒッチを演じるのは、『アイ、ロボット』など数多くの映画で主演をこなす、ヒットメイカーのウィル・スミス。彼が心を奪われる美しい女性サラには、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』『ふたりにクギづけ』など、さまざまなジャンルの作品で既にその実力を証明している、エヴァ・メンデス。そして監督は、『エバー・アフター』『メラニーは行く!』などのヒット作を生みだした、アンディ・テナント。観る人すべての心を満たす、ハートフルなラブストーリー。誰もが待ち望んだ本物のしあわせを、日本中にお届けします。

ストーリー



ひとつの出会いが、完璧な男を狂わせ始める。
デート・コンサルタントが、モテない男たちをしあわせにする。
「僕が学んだことを、男たちに教えねば…。それなりの作戦と技がなきゃ、女はモノにならない」。大学時代の辛い失恋経験を活かし、ニューヨークでデート・コンサルタントを営むアレックス・ヒッチ(ウィル・スミス)。人の運命に介入するため、彼は人目につかないように、口コミで商売をしている。恋愛が苦手で、真剣に相手のことを愛している人たちだけへの恋愛指南。出会いの演出から、エチケット、ファッション、デート中の会話にいたるまで、独自の恋愛理論と徹底した身辺調査で、これまでに数多くの男たちをしあわせに導いてきた。たった3度のデートだけで?。

恋愛の基本ルールで、高嶺の花までモノにできる。
ある日、ヒッチは、いかにもモテなさそうな小太りの男、アルバート・ブレナマン(ケヴィン・ジェームス)からコンサルタントの依頼を受けていた。彼は、自身が資産管理を担当するコール財団のセレブ、アレグラ・コール(アンバー・ヴァレッタ)に恋をしてしまったという。アルバートの真剣な想いに触れたヒッチは、彼からの依頼を快諾する。
ヒッチのアドバイスのおかげで、会議中にアレグラの注意を惹いたアルバートは、彼女とデートをすることになった。喜びで舞い上がる、アルバート。ヒッチからデート中の行動やダンスの指導を受けた彼は、アレグラに好感を持たれ、次のデートに誘われる。さらに、ヒッチからキスのやり方など次のステップを教わったアルバートは、2度目のデートのバスケットボール観戦でも彼女を喜ばせることに成功した。そして、デート帰り、彼はもたつきながらも、アレグラと念願のキスをする?。

基本ルールが失敗しても、狙った女はモノにする。
ある夜、ヒッチはバーでひとりの女性と出会う。ゴシップ記事専門の新聞記者、サラ・ミラス(エヴァ・メンデス)だ。男に口説かれ困っていたサラを助けたヒッチは、彼女とデートの約束を取り付ける。満を持してデートに臨んだヒッチだったが、サラをジェットスキーから蹴落としてしまったり、喜ばせようとして見せた彼女の曾曾祖父の移民台帳が、逆に彼女を傷付けてしまったり、デート・コンサルタントらしからぬデートになってしまう。しかし意外にも、サラの方から次のデートの誘いがくる。追いかけているアレグラのスキャンダルに、ヒッチが関わっていることを知り、その情報収集をしようとしていたのだ。デート中、サラの目的に気づいたヒッチだったが、食物アレルギーを起こしてしまい、彼女の家で看病をしてもらうことに。そして、家族や恋愛の話をして夜を過ごした2人は、翌朝愛を確かめ合うように初めてのキスをする?。

愛し合ってしまったから、ひとつの誤解がアダになる。
ヒッチとの関係に、今までにない喜びを感じるサラ。そんな彼女は、親友のケイシー(ジュリー・アン・エメリー)を傷つけたと誤解している”デート・コンサルタント”の正体を追っていた。おとりのクライアントを使い、デート・コンサルタントを突き止めたサラは、その正体がヒッチだと知ってしまう。3度目のデートで訪れたヒッチの家で、彼女は彼の真意を確かめることなく、悪態をつき始める。激しい口論になり、言い争ったまま別れる2人。そしてサラは、ヒッチの正体と彼にコンサルタントを依頼していたアルバートのことを、暴露記事として世間に晒してしまう?。

スタッフ

監督:アンディ・テナント
脚本:ケヴィン・ビッシュ
製作:ジェームズ・ラシター
製作:テディ・ジー
製作総指揮:マイケル・タドロス
製作総指揮:ウィンク・モードーント
撮影監督:アンドリュー・ダンBSC
美術監督:ジェーン・マスキー
編集:トロイ・タカキA.C.E.
編集:トロイ・タカキA.C.E.
衣装デザイナー:マーリーン・スチュワート
音楽:ジョージ・フェントン

キャスト

ウィル・スミス(アレックス・ヒッチ/製作)
エヴァ・メンデス(サラ・ミラス)
ケヴィン・ジェームズ(アルバート・ブレナマン)
アンバー・ヴァレッタ(アレグラ・コール)
マイケル・ラパポート(ベン)
アダム・アーキン(マックス)
ジュリー・アン・エメリー(ケイシー)
ケヴィン・サスマン(ニール)

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