原題:STOP MAKING SENSE

トーキングヘッズという衝撃 !!

1999年/アメリカ映画/1時間28分/カラー/デジタル・ドルビー/ アメリカンビスタサイズ/1:1.85/配給:キネティック→boid サントラ盤:東芝EMI株式会社より4/26 ON SALE

2016年4月2日公開 2000年4月28日よりシネクイントにてレイトロードショー

公開初日 2000/04/28

配給会社名 0026

解説

誰 も が そ の 興 奮 の 一 部 に な る !!
理想的な音質のデジタル・リマスター・バージョンが完成、2000年、ついにスクリーンを超えた興奮を体感する!

スリリングなロック・ビートと、洗練された現代アートのようなステージ。80年代以降の音楽シーンを変革し、一つの時代の最先端を走り抜けたロック・バンド、トーキング・ヘッズ。彼らがキャリアの頂点で放つ強烈なオーラを奇跡的にフィルムに焼きつけた映画・音楽史上の傑作『ストップ・メイキング・センス』が、現代のデジタル・ドルビー技術の躍進によって初めて理想的な形で生れ変わった。以前とは比較にならない最高の音質のこの〈デジタル・リマスター・バージョン〉は99年4月にサンフランシスコでワールド・プレミア上映され、観客はコンサート会場さながらの大興奮の渦に巻き込まれた。奇怪な鳥を連想させるデヴィッド・バーンのハイテンションなボーカルと、何かが憑依したような奇妙なパフォーマンス。気分を昂揚させる独特のロック・サウンド。それはトーキング・ヘッズを知らなかった新世代の若者たちにとって衝撃的な体験だった。“STOPMAKINGSENSE(正気でいるのを止めろ)!”これは自分の中の“サイコ”な衝動を解き放ち、観る者をトランス状態に導く強烈な体感ムービーである。

『羊たちの沈黙』と『ブレードランナー』のスタッフが集結して完成させた、映画と音楽の奇跡のコラボレーション

監督は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞受賞のジョナサン・デミ、撮影は『ブレードランナー』のジョーダン・クローネンウェス。最高のスタッフたちによって、まさに「映画」としか表現できないエモーショナルでスリリングな傑作が生まれた。3夜連続で行われたトーキング・ヘッズのワールド・ツアーの最終ステージに臨んだ彼らは「心からその興奮の一部になりたくて、そこに参加していた」と語っている。何もない空っぽのステージに、ボーカルのデヴィッド・バーンが「サイコ・キラー」のリズムボックス代わりのラジカセを片手に登場する期待感高まるオープニング・シーンから、徐々にバンド・メンバーが集まり、器材が運び込まれステージが立体化していく演出。ステージ上で起こる音楽的事件を逃さず捉えることだけに集中したカメラは、客席からだけでは理解できないアーティストたちの精神の交流を魔法のようにフィルムに定着させている。

ストーリー

スタッフ

監督:ジョナサン・デミ
撮影:ジョーダン・クローネンウェス
提供:キネティック/J-WAVE
協賛:TRANS CONTINENTS

キャスト

トーキング・ヘッズ

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