原題:SLAM

http://www.imdb.com/title/tt0139615/maindetails

1998年カンヌ映画祭新人賞・観客賞 1998年サンダンス映画祭 審査員大賞 1998年IFPゴッサム・アワード ペリー・エリス新人賞

1998年/アメリカ映画/1時間49分/ドルビーSRD/カラー/アメリカンビスタ/ 6巻/2,972m/日本語字幕:江口研一

2000年10月6日よりビデオ発売・レンタル開始 2000年1月22日より渋谷シネ・アミューズにてロードショー公開 2000年10月6日よりDVD発売開始

公開初日 2000/01/22

配給会社名 0166

解説

「SLAM」とは−ヒップホップを詩の朗読の中に取り入れた、
自由で新し”コトバ”のパフォーマンス

全米で大注目の全く新しいパフォーマンス・アート”SLAM”

書かれた言葉ではなく、耳から自然に飛び込んでくる”音”としてのコトバを大事にする新しいカルチャーシーン”SLAM”がアメリカを中心に沸きあがっている。単なる詩の朗読会とは違い、ポエトリー・リーディングとも呼ばれ、そのライブ感あふれるクールで熱いパフォーマンス性は若者を中心に圧倒的支持を集め、瞬く間に、ニューヨークから全米へと広がりを見せている。

真実を越えたポジティブ・フィクションがここに誕生!

本作の舞台でもあるワシントンDCの刑務所に、あまりに黒人の若者が多いことに驚いた監督のマーク・レビンは、ストリートの真実をSLAMによってあぶり出す事を思い付いた。そこで主人公のレイに抜擢されたのはグランド・スラム・チャンピオンで優勝した実績を持つソウル・ウイリアムズ。レイの才能を見出す詩の教師ローレン役のソニア・ソンも本物の詩人である。映画の中て詠まれる詩も実際に二人が作ったものだ。彼らの思いは、SLAMという形でメッセージを投げかけ、”今まてのどんなジャンルにもあてはまらない、新世代の映画の誕生”(ヴァラエディ誌)と評されるほどマスコミの絶賛を受けた。

ストーリー

−自由は自分の中にある。

ドッジ・シティと呼ばれる低所得者住宅。そこに自分のラップでレーベルを始めたいと夢見る若者がいた。だが運悪く少量の麻薬所持で逮捕され、刑務所内のもめごとに巻き込まれてしまう。彼に逃げ場はない。しかし彼は、コトバが暴力に対抗し得ることを発見する。そして、そこで詩を教えていた女性の影響で自分の中にぐつぐつとマグマのようにくすぶっていたコトバに気づき、全てがそこから始まる…。

スタッフ

監督・脚本・製作:マーク・レビン

キャスト

監督・脚本・製作:マーク・レビン

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