原題:RESIDENT EVIL 4D-EXECUTER

2000年/22分/日本語/D.A.+N.S.W.配給 2000/22min/JAPANESE/D.A.+N.S.W.

解説

待望のCG立体ムービー版『バイオハザード』ついに登場!!
世界的大ヒットゲーム『バイオハザード』がCG立体映像として新たに生まれ変わります。”ゾンビの恐怖゛ではなく、”ウィルスの視点”を主題に描かれる斬新なストーリー。
巨大企業アンブレラ社の開発したウィルスに感染し、ゾンビとなった人々によって、ラクーン・シティはゴーストタウンと化した。
ウィルスを研究していた女性科学者を救出するため、ラクーン・シティへ向かった特殊部隊U.B.C.S.の隊員達を待ち受ける運命とは…?

ストーリー

●ラクーン・シティ郊外食品工場
廃嘘と化したラクーン・シティの食品工場に、特殊部隊U.B.C.S.の捜索隊が
やってくる。彼らはアンブレラ社の特命を受け、女性科学者・Dr.キャメロンを救出しにきたのだった。
捜索隊のメンバーは分隊長クラウスの指揮の下、工場内へと侵入するが…
■捜索隊の構成は、U.B.C.S.に所属する分隊長クラウス、ロベルト、ノーマン、エドの4名と、アンブレラ社の
人間で、今回の任務に随行してきたロジャーの計5名です。
■クラウスは食品工場内で遭遇した信じられないアクシデントに、この任務が普通ではないと気付きます。
ロジャーは任務の本当の目的を知っているようですが…!?

●ラクーン・シティ旧市街
怪物との闘いで、ロベルトを失ったクラウス達。Dr.キャメロンを見失った捜索隊は、特殊な追跡装置を頼りに、ゾンビの徘徊する旧市街へと移動する。
だが、そんな彼らの後ろを、ぴったりと一羽のカラスが追跡していた…
■Dr.キャメロンを追って、捜索隊はラクーン・シティの中心部へと向かいます。
そして、その後ろからは、食品工場でウィルスに侵されたカラスが迫ってきます。
■大空を自由自在に飛びまわるカラスの主観から観たラクーン・シティの姿…それは、いかなる表現も可能にする、CGならではの映像世界をもたらします。

●下水道
追跡装置の反応は、Dr.キャメロンが下水道にいると告げていた。
エドを見張りに残し、クラウス達はマンホールの下へ進んでいく。
やがてクラウスは、石壁の向こう側に隠された小部屋を発見する。
■舞台は真暗な下水道へと移ります。息詰まるような緊迫感の中、クラウス達は次第に物語の核心へと近づいていきます。しかし、マンホールの中に入っていく一行を見つめるカラスの存在が、不吉な影を落とすのです。
■5.1chサラウンド音響により暗闇の世界をリアルに再現。照明に照らされた場所だけを立体でグンと浮かび上がらせるなど、五感を刺激する演出を凝らします。

●地下研究室
地下研究室に入ったクラウスは、不意に襲いかかってきた大型犬を撃ち倒す。犬の首にはDr.キャメロンのIDカードが掛けられており、追跡装置はそのカードに反応していただけだったと判明する。落胆するクラウスをよそに、ロジャーは研究データの回収を始める…。
■ロジャーによって、今回の任務の本当の目的が明かされていきます。アンブレラ社はDr.キャメロンではなく、彼女の研究していた新型ウィルスのデータを欲していただけでした。
さらに、Dr.キャメロンの消息に関する意外な事実を聞かされるクラウス…思惑を知ったクラウスが引き上げようとした時、通信機から見張りに立っていたエドの悲鳴が響きます。

●そして物語は驚愕のクライマックスヘ!!
エドを助けに向かったクラウス達に襲いかかる驚異のクリーチャー。
それは、ウィルスに侵され、怪物と化したエドの姿であった!!
エドの追撃を振り切り、かろうじて地上に逃げ延びたクラウスだが、そこにはゾンビの群が立ちはだかっていた…!!。
■クラウスとウィルス…ふたつの世界がついに交わり、怒涛のクライマックスが
始まります。最強のクリーチャーとなったエド!立ちふさがるゾンビの群れ!!
絶体絶命の危機の中、物語は誰も想像できなかった展開を見せます。

スタッフ

原作・総監修:株式会社カプコン
監督:大畑晃一
CG制作:株式会社ビジュアルサイエンス研究所
販売統括:株式会社デジタルアミューズ
製作総指揮:吉田健治
製作:宮地直樹
脚本:岡本ダイスケ

キャスト

谷藤 太
金濱夏世
原田光規
屋良 学

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