原題:CARNIVAL OF SOULS

見せてあげよう、死ぬ瞬間。

☆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2000出展作品

1998年/アメリカ映画/カラー/上映時間:87分/トライマーク製作/提供:マイ・ピック

2000年3月3日よりDVD発売 2000年3月3日ビデオレンタル&発売開始

解説

「スクリーム」シリーズ、「ラストサマー」シリーズのウエス・クレイプンが放つ恐怖の傑作!

ストーリー

 ハイウェイで車を飛ばすアレックスの表情は暗く落ち着きが無い。気を休めるために車を止めて外で煙草に火をつけるアレックス。彼女の母親エレインが殺害されてから20年の月目が流れていた。一服も終わり車内に戻ると後部座席にルイスが座っていた。エレインをレイブした挙句に殺害したルイスが20年の刑期を終え、裁判で証言台に立ったアレックスの復讐に来たのであった。
 ルイスはアレックスに銃口を向け、2人が初めて出会った海岸沿いのカーニバル跡地へ行くよう脅す。ルイスから逃れようとしたアレックスは港の岸壁を海へめがけて猛スピードで車を走らせる。海中に沈んだ車の中から必死の脱出をしたアレックスが、よじ登った岸壁から見たものは海面に浮かぶルイスの死体であった。と、バスタブの水の中でフと我に帰るアレックス。全ては過去に起きた忌まわしい出来事の悪夢であった。
 その日を境に、アレックスはあらゆる場所で死んだはずのルイスを見かける。幻覚か、それとも彼は生きているのか。さらに、アレックスの部屋の窓の外からカーニバルの喧騒が聞こえてくるようになる。もともと、カーニバルでピエロをしていたルイスが迷子のアレックスの面倒を見たことから事件は起こっていた。
 精神的な病に冒された思ったアレックスは、以前にかかった事のある精神科医を訪ねるが、医師はアレックスを診断したことを覚えていないばかりか、彼女のカルテすら存在しなかった。愕然とするアレックスの心の中で、カーニバルの喧騒音と共にルイスヘの言い知れぬ恐怖がジワリ、ジワリと増幅していく。

スタッフ

監督・脚本:アダム・グロスマン
製作:マイケル・メルツァー、リサ・ハリソン、ピーター・ソビー・Jr
製作総指揮:ウエス・クレイプン、マーク・アミン

キャスト

ボビー・フィリップス
ラリー・ミラー
クリーパント・デルリックス
ポール・ジョアンソン
アンナ・クリスティン・マクノウン
シャウニー・スミス

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