安藤組外伝 碇

2000年/日本映画/カラー/97分/配給:T・P・0

2000年5月7日より新宿トーアにてレイトショー公開

公開初日 2000/05/07

配給会社名 0144

解説

「ちょうちん」(87年)、「略奪愛』(91年)、「集団左遷」(94年)等、様々な世界に生きる”アウトロー”たちの人間模様を描いてきた梶間俊一監督が、“男”を描いて圧倒的に人気を誇る安藤昇の原案を得て、魂を揺さぶる映画を誕生させた。
家族への愛と・男としての“掟”の狭間で生きていくことを余儀なくされた男たち−−
主役には、「四十七人の刺客」「三たびの海峡」テレビ「北の国から」の岩城滉一。
妻役の永島暎子をはじめ、原田大二郎、中野英雄、本田博太郎、新藤恵美、古尾谷雅人のと、キャストが結集。
更に岩城滉一×安藤昇の共演という、ファン待望のシーンが実現!!
またスタッフ陣も安藤昇の原案を切なさ溢れる物語に仕立て上げた脚本の武知鐘典、「新・男樹」など定評あるカメラワークの林淳一郎など、一流どころか集結している。

ストーリー

昭和58年・秋−−植松一家若衆の竜崎(岩城滉一)は、抗争相手の佐久間組々長を射殺、入獄することになる。
この抗争は東日本で最大の権力を保持する大道寺会長(安藤昇)の仲裁によリ手打ちとなったかにみえたが、二代目佐久間組々長・長坂(原田大二郎)による植松組長暗殺の悲劇を引き起こしてしまう−−
平成11年・秋−−16年の刑を終えて出所する竜崎。
舎弟の谷村(中野英雄)から、勢力を拡大し続ける佐久間組にかつての兄弟分・島本(本田博太郎)までが寝返った事実を知らされる。
残された道はひとつ−−だが竜崎にはその帰りを待ち続ける妻(永島暎子)と娘がいた…………。

スタッフ

企画・原案:安藤昇
製作:北側雅司、中島仁
プロデューサー:小野誠一、ニック安藤、中村晴夫
脚本:武知鐘典
音楽:高瀬ゆい
撮影:林淳一郎
美術:渡辺仁
照明:前原信雄
録音:永口靖
編祭:境誠一
スクリブター:柳沼由加里
助監督:桜井雅彦
制作担当:氏家英樹
キャスティングプロデューサー:福岡康裕
制作プロデューサー:榊田茂樹
制作協力:T・P・O
配給:T・P・0
監督:梶原俊一
製作:ミュージアム

キャスト

岩城滉一
中野英雄
本田博太郎
渡瀬美遊
片岡礼子
小林勝彦
松田ケイジ
中山和記
岡田祐一
新藤恵美
古尾谷雅人
永島暎子
原田大二郎
安藤昇(特別出演)

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