原題:le Matriarca

オーララ!スパークがカウボーイ・ハットひとつで診察台に・・・ ハイシッ!ハイシッ! トランティニャンがスパークを背中に乗せ お馬よろしく四つん這いで、 女性上位時代のまま室内を歩き回る・・・

1968年/イタリア映画/90分/カラー/協賛:ドレステリア/配給:N.S.W.

2010年12月03日よりDVDリリース 2000年7月29日より、シネセゾン渋谷にてレイトショー公開

公開初日 2000/07/29

配給会社名 0107

解説

帰ってきたカトリーヌ・スパーク!
「太陽の下の18才」「狂ったバカンス」の夏から2年!
バカンスにあきた小悪魔は、未亡人となり、水着を脱ぎすて裸でスパーク!
私っていけない女なのかしら・・・

オーララ!
スパークがカーボーイ・ハットひとつで診察台に…
禁断の乳房すれすれにレントゲン器が上下する…
ハイシッ!ハイシッ!
トランティニャンがスパークを背中に乗せ、お馬よろしく四つん這いで、「女性上位」のまま室内を歩き回る…
「女性上位時代」といってもウーマン・リブのスローガンではありません、本当に「上位」(笑)!スパークが未知なるもの多き性の甘美な世界にさまよいこみ一とにかくたまらなくエロティーク!そしてとんでもなくお酒落!トロヴァヨーリのハモンドの効いたイタリアン・ボサ×スキャット・サウンド!
ミッド・センチュリー・モダーンなインテリアに、エレガンスでニュートラなファッションが今気分!
幻のみんなが観たかった、観たくて観たくて妄想をかきたてられていた60’Sイタリアンムービーの決定版!

ストーリー

(モダンな椅子にハモンドを使ったイタリアン・ボサのオープニング・シーン)
 若くして未亡人となったミミ(カトリーヌ・スパーク)は、夫の死にさほど哀しみを感じてはいなかった。夫は、妻である自分に決して歓びを与えてくれたことがなかったと。
 ある日、夫が密かに四面の壁はもちろん天井から、床まで総カガミ張りのマンションを持っていたことを知る。そこには、思いもよらない女たちと、夫との情事をおさめたヴィデオが…。あの夫がなぜあんなことをしていたのかしら?男というものは誰でも妻以外の女とあんなことをするのかしら?
 未知なるもの多き、異常性欲の世界。ミミは早速その探求心から入門書をひもとくが、机上の学問だけでは意味がない。経験してこそ身についた知識となるのだ…。
 ミミの華麗なる男性遍歴はこうして始まった。
 歯医者、テニスのコーチ、街で知り合ったプレイボーイ、親友の夫…。いろいろな体験をするがいずれも満足しないものはかり。
 そんな中、ミミを案じる友人の勧めで診てもらいに行った病院で専門医デ・マルキ(ジャン=ルイ・トランティニャン)に一目惚れしてしまう。診察時に足を痛めたミミは、彼の背中におんぶしたのだが、そのとき知った快感は最高だった。これは心理学上「女性上位」と定義されている性的快楽で、かの哲学者アリストテレスさえも、その快楽に耽ったというのだから、ミミが陶然となったのも無理はなかった。
 その日以来ミミは生徒になリすまし、デ・マルキの授業に出席しデートにこぎつける。おんぷの快感を味わうなどして週末を過ごした二人はいつしか愛し合うようになっていく。そしてデ・マルキからのプロポーズ。だがミミはまだ自分の正体を彼に教えていない。私はいけない女なのに…。ミミは自分のモラルのなさを、衆人環視のなかの車中でのストリップを演じて示したが、彼は軽くいなしてしまう。
 ミミは自分の秘密をぶちまけるつもりで例のマンションに彼を招いた。しかし奇妙なインテリアもヴィデオも彼をたじろがせなかった。
「君の過去は、水に流してしまうんだ、僕がつまり知りたいのは、君が僕を愛しているかどうかなんだよ。」妄想に取りつかれるミミの目を覚ますため、デ・マルキは壁面の鏡を片端から壊し始めた。
 デ・マルキの愛情を心から受け入れたミミはひとつ条件をつける。自分の幸福を思いっきり噛み締めたいと。
 ふたりは結婚した。が、ミミの言った通り、お互い抱き合う前に、デ・マルキはミミを背中に乗せ、お馬よろしく四つん遣いで、「女性上位」のまま室内を歩き回る。
 ハイシッ!ハイシッ!
 もうお互いに偽り合うこともない。本当に愛しているのだから…。

スタッフ

監督:パスカーレ・フェスク・カンパニーレ
脚本:パオロ・フェラーリ/オッタビオ・イェンマ
製作:アルフィオ・コンティーニ
音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
衣装:ガイア・ロマニーニ
美術:フラビオ・モジェリーニ

キャスト

カトリーヌ・スパーク
ジャン=ルイ・トランティニャン

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