U.M.A.レイク・プラシッド

原題：LAKE PLACID

2000年−−−恐怖は湖から浮上する！ 　「U.M.A(ユーマ)」…それは謎に包まれた、未確認生物。

1999年／アメリカ／スコープ・サイズ／上映時間：1時間22分／ドルビー・ステレオ／配給：東宝東和

2000年8月25日よりＤＶＤ発売 2000年8月11日よりビデオレンタル開始 2000年４月１日（土）より日比谷映画ほか全国東宝洋画系にて驚愕のロード

公開初日　2000/04/01

配給会社名 0002

解説

ストーリー

底無しの湖から…
『U.M.A』が狙っている！

　メーン州北部の人望はなれた静かな湖で、タイピング中の男が胴体をまっぷたつに喰いちぎられる事件が起こった。ニューヨーク市の自然史博物館から派遣された古生物学者ケリー・スコットは現地へ飛ばされ、回収された歯を調べることになる−−−有史以前の恐竜をのぞけば、たしかにどんな動物の歯とくらべても巨大だ。「U.M.A」。ケリーの脳裏にひとつの言葉が浮かんだ。人間にいまだ認知されていない、謎の生物。

　ケリーは、現地保安官ハンク・キーオ、狩猟監視官ジャック・ウェルズの二人とチームを組むことになった。だがケリーとジャックは出会ったそばから互いの存在が気になってしょうがない。そんな中、調査が進むにつれて驚くべき事実が次々と明らかになって行く…ここ数年の間に、多くの行方不明者がこの湖の周りで消え、また巨大な足跡が水辺で発見されたり、野生動物のほとんど白骨と化した死骸が湖面から浮かび上がったり、不思議な事件が相次いで起こっていたのだ。言い伝えでは、この湖は底無しで、はるか大西洋とつながっている、と言う。やがて湖底の調査にあたっていたジャックたちを補佐していた保安宮助手が、彼らの目の前で首を噛み切られる。突然、音もなく、水がしぶいた！と思った瞬間の出来事だった。
　この湖には、確かに”何か”がいる…それも、想像を絶する”何か”が。

　やがて３人が相手にしているのが恐竜などではなく、10メートル(30フィート)、5トンもの巨大な「U.M.A」であることが明らかになる。これ以上、犠牲者を出すわけにはいかない。ハンクは決意する。そこへ、大富豪のヘクター・サイアが登場する。この皮肉屋は、この「U.M.A」を生きたまま捕獲するためにケリーたちを説得し、金にまかせてヘリコプターや最新鋭機器を導入するが、これほど巨大な「U.M.A」にはまるで歯が立たなかった。
　ついにフロリダ州の狩猟管理局からも監視官たちが到着し、「U.M.A」の掃討作戦が始まる。この貴重な「U.M.A」根絶の危機が差し迫るにつれ、ケリー、ジャック、キーオ、ヘクターたちはピッカーマン夫人をチームに加える。この世捨て人の老婦人は、湖畔に夜だ一人住んで、何年もこの巨大な怪物を養っていたのだった。
　彼女の助けも借りて、最後の罠が仕掛けられる。この自準の驚異＝「U.M.A」を安全に研究するため、捕獲してポートランドまで運搬するのだ。
　だが1激烈な捕獲作戦の後でほっとしたのもつかの間、とうとう最後の難敵が出現した−−−新たた「U.M.A」だ！

スタッフ

監督：スティーブ・マイナー
プロデューサー・脚本：デビッド・E・ケリー
製作総指揮：ピーター・ボガード
撮影監督：ダリン・オカダ
クリーチャー効果：スタン・ウィンストン
デジタル・クリーチャー効果：デジタル・ドメイン社
音楽：ジョン・オットマン

キャスト

ケリー・スコット：ブリジッド・フォンダ
ジャック・ウェルズ：ビル・プルマン
ヘクター・サイア：オリヴァー・プラット
ハンク・キーオ：ブレンダン・グリーソン
ドロレス・ビッカーマン夫人：ベティ・ホワイト

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