原題:SOLDIER

『ブレードランナー』のスタッフが集結! 男は、宇宙に捨てられた最強兵器。

全米劇場公開:1998年10月23日 1998年アメリカ映画/テクニカラー/ドルビーデジタル/DTS/SDDS/シネスコサイズ 1時間38分/配給:ワーナー・ブラザース映画

2011年09月07日よりDVDリリース 1999年11月3日よりビデオレンタル開始 1999年6月5日より、渋谷東急他、全国松竹・東急洋画系ロードショー!!

公開初日 1999/06/05

配給会社名 0085

解説

SF映画の金字塔『ブレードランナー』、西部劇最後の傑作といわれたアカデミー賞作品『許されざる者』を放ち、ハリウッドを代表する脚本家となったデイビッド・ウェブ・ピープルズ。彼が両作を執筆する中間期に書き上げ、長年企画を温めてきた待望のSFアクション大作『ソルジャー』が、遂に映画化されました。衝撃的な未来社会を舞台に、感情を持つことを禁じられた戦士が人間の心を取り戻すまでの戦いを、壮大なスケ−ルで描きます。細部まで凝りに凝った斬新なビジュアルが、SF映画の新境地を切り開きました。20世紀の最後を飾るにふさわしい、全く新しいSF映画がここに誕生。

ストーリー

近未来社会。人は誕生と同時に将来を決められてしまう。戦士に選ばれた者は、人間の心を剥奪され、史上最強の殺戮精鋭部隊の一員となるべく徹底教育を受ける。
5歳の時点で脱落者は抹殺。17歳まで生き残った者だけが、戦士の誉れとして、頬に<戦士番号>が彫り込まれる。上官の命令であれば、女、子供を殺すことも厭わない。情けは無用、情けは弱さ、殺すために生きろ_。
そんな非情の人間兵器<ソルジャー>が、遺伝子操作によって開発された次世代ソルジャーとの戦いに敗れ、瀕死の重傷を負ったまま、宇宙の果てに放棄された。

©1999 Warner bros. All Rights Reserved.
そこは20世紀の巨大工業廃品の集積場であると同時に、文明社会を捨てて理想郷を求めた移民たちが、平和に暮らす星であった。戦うこと以外何も知らず、心を持たないソルジャーが、彼らの優しさに触れ、親子の絆、友の信頼、孤独、愛を知り、一人の人間になりはじめる。そして、この平和な惑星のコミュニティーが宇宙の重装武隊に踏みにじられた時、男は再びソルジャーとして立ち上がった。

スタッフ

監督: ポール・アンダーソン
脚本: デイビッド・ウェブ・ピープルズ
製作: ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮: ジェイムズ・G・ロビンソン、R・J・ルイス、スーザン・イーキンズ
撮影: デイビッド・タターソール、BSC
美術: デイビッド・L・スナイダー
編集: マーティン・ハンター
共同製作: ジェレミー・ボールト
音楽: ジョエル・マクニーリー
視覚効果監修: エド・ジョーンズ
衣装: エリカ・エイデル・フィリップス
視覚効果コーディネーター: クレイ・ピニー
メイクアップ監修: スティーブ・ラポート

キャスト

トッド: カート・ラッセル
ケイン607: ジェイソン・スコット・リー
サンドラ: コニー・ニールセン
メイス: ショーン・パートウィー
チャーチ大尉: ゲイリー・ビジー
ジミー・ピッグ: マイケル・チクリス
ミーカム大佐:ジェイソン・アイザックス
ルーブリック: マーク・ブリンゲルソン
チャーチ: ゲイリー・ビジー
スローン: K・K・ドッズ
ライリー: ジェイムズ・ブラック
ゴーインズ: マーク・デ・アレッサンドロ
ロメロ: ブラジミール・オーローフ
グリーン: カーステン・ノルガード
チェルシー: ダフィ・ゲイバー
ホーキンズ: ブレンダ・ウェイリィ
ジミー・ビッグ: マイケル・チクリス

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