原題:Mercano, el marciano

■2002年シッチェス国際映画祭 観客賞受賞 ■2002年サンセバスチャン国際映画祭出品  ■2002年アヌシー国際アニメーション映画祭 審査員特別表彰 ■2002年ハバナ映画祭出品

2002年10月3日アルゼンチン公開

2002年/アルゼンチン/35㎜/75分/デジタルベーカム/1:1.85 配給:アップリンク

2005年07月22日よりDVDリリース 2005年07月22日よりビデオリリース 2005年2月26日よりUPLNK Xにてロードショー

公開初日 2005/02/26

配給会社名 0009

解説



「現実なんて笑い飛ばせ!」
ブエノスアイレスを舞台に繰り広げられる
新感覚SFラテンアニメーション

ミュージックシーンをはじめ、アルゼンチン、ブラジルを中心とする「南米ブーム」が
世界中で盛り上がりを見せる今、ホットな国から1本のアニメーションが上陸した。
『火星人メルカーノ』はフアン・アンティン、アジャール・ベラスコの2人のクリエーターを中心に、アルゼンチンで製作されたインディペンデント作品である。
 物語は火星人であるメルカーノの視点を通して語られ、現実のアルゼンチンでも問題になっている貧富の格差、失業問題、犯罪、暴力などの社会問題を浮き彫りにする。しかしそんな状況さえも鋭いアイロニーとシャープな会話で笑い飛ばしている。斬新で鮮やかな色彩とシャープな会話は見る者を飽きさせることなく、スピード感溢れるストーリーを展開する。はちゃめちゃなブラックコメディあり、歌って踊るハッピーなミュージカルありの、ラテン度120%ムービーである。

ストーリー



火星で平和に暮らしていたメルカーノは、ある日ペットの火星犬を地球から来た
火星探査機によって殺されてしまう。その復讐のために地球へと向かったメルカーノは
アルゼンチンのブエノスアイレスに降り立つが、そこはお金も仕事もないエイリアンには住みにくい街だった。愛する火星に帰ろうとしながらも、数年を地球で過ごすメルカーノ。やがてメルカーノはフリアンという少年とインターネットを経由して友だちになるが、フリアンの父はメルカーノの作ったネット上のバーチャル世界を利用して一儲けを企てていた・・・。

スタッフ

監督:ホアン・アンティン
脚本:フアン・アンティン、ラウタロ・ヌニェス・デ・アルコ

キャスト

LINK

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□IMDb
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http://www.mercanoelmarciano.com/
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