原題:BEAT KIDS

2004年/日本/カラー/115分/シネマスコープ/DTSステレオ/ 配給:松竹

2005年10月29日よりDVDリリース 2005年6月4日、池袋サンシャインシネマほか全国拡大ロードショー!! 2005年4月2日、テアトル梅田、動物園前シネフェスタ4他にて関西先行ロードショー!!

公開初日 2005/06/04

配給会社名 0003

解説



これが俺らのビートやねん!!
大阪発!ピュアでパワフルな青春”ビート”ムービーの誕生!!

「俺はあほや!!そやけど、なんやかんやあっても、毎日100%生きてんねん!」

主役に大抜擢されたのは、昨年、本作で音楽と映画のダブルデビューという華々しいスタートを切った大阪在住の現役高校生バンド、HUNGRY DAYS。恋に、友情に、そして家族との葛藤に泣き笑いしながら精一杯生きる今どきのピュアな青春を、大阪パワー全開に生き生きと演じている。劇中のライブパフォーマンスにもご注目。
さらに、数々のドラマ、CM出演で人気急上昇中の相武紗季が瑞々しい魅力でヒロインを好演。また生粋の関西弁でヘタレ親父を明るく演じる豊川悦司、生徒たちの天敵=堅物教師役に渡辺いっけい、温厚な校長先生役には中村雅俊などベテラン俳優が脇を固める。
そして、大阪府と岸和田市が全面協力したご当地映画ならではの魅力も満載だ。だんじり祭りのシーンでは、だんじりから衣裳まですべて本物という前代未聞の協力体制のお陰で本番さながらの迫力を体感でき、現大阪府知事・太田房江氏は、音楽教師役で美しいピアノ演奏を披露している。また、日本屈指の実力を誇る大阪府立淀川工業高校吹奏楽部の全面協力のもと、マーチングバトルのシーンが大迫力で展開されるほか、ぼんちおさむなどの吉本興業の面々も出演。

ストーリー



エージ(=森口貴大・HUNGRY DAYS)の心には、いつもひとつのリズムが刻まれていた。それは生まれ育った岸和田のだんじりのビート、エージの心の鼓動だ。だんじり祭りの大工方だったという過去の栄光をひきずるヘタレの父(=豊川悦司)と、心優しく家族を見守る身重の母(=余貴美子)と3人暮らしのエージは、ある日、転校先で半ば強制的にブラスバンド部に入部させられ、ナナオ(=相武紗季)と出会う。天才的な音楽センスを持つ彼女に言われるがままドラムを叩いた瞬間から、エージは、心のビートが熱く響きだすのを感じる。ナナオの協力でロックバンド”ビートキッズ”を結成したエージらは、学園祭のトリを飾ることになり大喜び!ところが、ほんの出来心でライブジャックしたバンドが、エージに目をつけて・・・。

スタッフ

監督:塩屋俊
原作:風野潮「ビート・キッズ」(講談社刊)
脚本:原田眞人
撮影監督:阪本善尚(J.S.C)
音楽プロデューサー:亀田誠治、鶴田紀

協賛:大阪芸術大学、ヤマハ株式会社
特別後援:大阪府、岸和田市、大阪商工会議所、大阪府吹奏楽連盟/大阪府立淀川工業高校吹奏楽部
主題歌:「喜怒哀楽」HUNGRY DAYS(東芝EMI Virgin Records)
サウンドトラック:東芝EMI Virgin Records
製作:BEAT KIDSパートナーズ
(ウィル・ドゥ/松竹/東芝EMI Virgin Music Co./東芝エンタテインメント/オリコン/
関西どっとコム/朝日放送/イエス・ビジョンズ/アクト・テクニカルサポート)

キャスト

森口貴大(HUNGRY DAYS)
相武紗季
市道信義(HUNGRY DAYS)
古河弘基(HUNGRY DAYS)
田中康平(HUNGRY DAYS)
杉浦太陽
杉浦太雄
井上美琴
中村雅俊(友情出演)
渡辺いっけい
余貴美子
豊川悦司

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