≒舟越桂
2004年/日本/98分/デジタルビデオ/カラー 配給:ビー・ビー・ビー
2004年11月13日よりシアター・イメージフォーラムにてレイトショー
公開初日 2004/11/13
配給会社名 0235
解説
クスノキを素材とした木彫の半身像に大理石の眼。
ヴェネツィア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ、ドクメンタIX、シドニー・ビエンナーレなどに参加し、その独自の存在感を持つ作品は、日本のみならず、海外でも高い評価を得ている。
またベストセラー小説「永遠の仔」など、数多くの文学作品の表紙を飾る舟越桂の作品は、誰もが目にした事があるだろう。
『≒舟越桂』は昨年はじまった裸像シリーズの新作の制作過程を中心に、彫刻家“舟越桂”を浮き彫りにする。
「綿密な計算と偶然の調和」と「リアリズムから“舟越的リアリティ”の追求」により生まれる彼の作品は素朴で、暖かく、優しい。また、静かに遠くを見つめている眼差しが不可思議な魅力を宿す。様々な工夫に満ちたアトリエでの創作活動、回顧展、講演会、大学の授業、広告出演と多岐にわたるフィールド、作業中の口笛から合間のスポーツ中継・・・。
カメラは“舟越桂”という彫刻家の姿と、彼がクスノキに命を吹き込む過程を丁寧に撮り続けた。
ストーリー
スタッフ
監督:藤井謙二郎
製作総指揮:榎本寛治
製作:河合伴明
プロデューサー:清水貴史/井瀧誠司
製作・配給・宣伝:ビー・ビー・ビー株式会社
キャスト
舟越桂
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