ライトニング・イン・ア・ボトル
原題:LIGHTNING IN A BOTTLE
輝くステージ、輝く歌声、輝ける人生
2004年ベルリン国際映画祭特別招待作品
2004年11月5日全米公開
2004年/アメリカ/109分/ビスタ/ドルビーデジタル 配給:日活
2005年09月09日よりビデオリリース 2005年3月19日、シネマライズにてロードショー
サブ題名 〜ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜〜
公開初日 2005/03/19
配給会社名 0006
解説
◎2003年2月ニューヨーク、もう二度と実現することのない奇蹟の一夜
2003年2月7日夜、ブルース生誕100周年を記念して、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催された一夜限りのコンサート”サルート・トゥ・ザ・ブルース”。総勢50名を超える豪華ミュージシャンたちが集結し、ブルースへの最大限のリスペクトを込めたこのコンサートでは、席を埋め尽くした6000人の観客の前で5時間にも渡る熱いステージが繰り広げられた。本作品はこの奇蹟の一夜を、まさに一瞬の輝きをビンの中に永遠に閉じ込めるが如く、鮮やかな映像と大胆なカメラワークを駆使し、ステージに立つミュージシャンたちの歌声はもちろんのこと、緊張した表情、ギターを弾く指先、潤んだ目、熱い汗までも些細に捉えている。さらにはステージ裏のインタビュー、今は亡き伝説的ミュージシャンの貴重なアーカイブ映像、歴史的挿話を盛り込むことにより、音楽のルーツを辿る興味を喚起しつつ、この歴史的ライブ・コンサートの熱狂と興奮を十二分にスクリーンに焼き付けた長篇音楽ドキュメンタリーである。
◎総勢50名の輝くステージ、輝く歌声、そして輝ける人生。その一瞬の煌き(きらめき)が、今ここに永遠のものとなった。
ブルースは、100年の歴史を持つストリート・ミュージック。黒人の歴史とともに歩み、彼らの毎日の生活の中から沸き上がる感情をまっすぐに表現し続けてきたこの音楽の根本に流れ続ける”強い意志”が、映画冒頭のナレーションによって語られる。「同胞を奪い去られ、太鼓もとりあげられた。しかし、たったひとつ、我々の”声”だけは奪えなかった——」と。その”声”は、人々の喜びや悲しみ、そして愛や夢を連綿として歌い継ぎ、形を変えながらジャズ、ソウル、ロック、ヒップホップなど幾多の音楽ジャンルへと昇華されていった。アンジェリーク・キジョーの暖かく澄み切った声、エアロスミスのロックティストなグルーヴ感、ソロモン・バークのソウルフルなシャウト、B.B.キングの観客をすべて包みこむブルージーな演奏など次々とスクリーンに映し出されるミュージシャンたちのブルースへのめくるめく想いを込めたパフォーマンスに、誰もが心を震わせ、足は自然とリズムを刻み出すことになるだろう。
◎『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を超える音楽ドキュメンタリーの最高傑作が誕生!
本作品の製作総指揮は、伝説の音楽ドキュメンタリー『ラスト・ワルツ』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』を監督し、「THE BLUES Movie Project」も製作総指揮したマーティン・スコセッシ。監督はプリンスなどの大物ミュージシャンのミュージックPVなどを手掛けていた、『トレーニング・デイ』、『キング・アーサー』のアントワン・フークア。さらに音楽監督には、キース・リチャーズやブルース・エクスプロージョンのプロデューサーで世界的に有名なドラマーのスティーブ・ジョーダン。本・ヘ、あの『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を世に知らしめたベルリン映画祭において2004年特別招待作品として上映され、喝采をあびた。
ストーリー
スタッフ
製作総指揮:マーティン・スコセッシ(『ラスト・ワルツ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』)
監督:アントワン・フークア(『トレーニング・デイ』『キング・アーサー』)
音楽監督:スティーブ・ジョーダン
キャスト
アンジェリーク・キジョー
メイヴィス・ステイプルズ
デヴィッド“ハニーボーイ”エドワーズ
ケブ・モ
ジェイムス・ブラッド・ウルマー&アリソン・クラウス
インディア.アリー
オデッタ
ナタリー・コール
ラリー・ジョンソン
バディ・ガイ
ルース・ブラウン
メイシー・グレイ
クラレンス“ゲイトマウス”ブラウン
キム・ウィルソン
ボニー・レイット
ジョン・フォガティ
エアロスミス(スティーヴン・タイラー&ジョー・ペリー)
ザ・ネヴィル・ブラザーズ
シュミーカ・コープランド
ロバート・クレイ
デヴィッド・ヨハンセン
ソロモン・バーク
ヴァーノン・リード
チャックD
B.B.キング
LINK
□公式サイト□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す