2005年/日本/ 配給:東宝

2005年08月05日よりビデオリリース 2005年2月5日より全国東宝系ロードショー

公開初日 2005/02/05

配給会社名 0001

解説


あの子が呼んでいる……
一緒に遊ぼう……

 2004年1月柴咲コウを主役に配し、公開された映画『着信アリ』(三池崇史監督)。携帯電話という身近なツールを介して広がる恐怖の都市伝説に、OL・女子中高生がビビットに反応。トータルで興収15億を記録する大ヒットとなった。

 その恐怖は日本だけに留まらず、アジア、そして世界へと広がった。東京で封切られるや海外からのオファーが殺到。台湾(3月12日公開、34日間、18館)、香港(6月10日公開、16館)、韓国では7月9日の夏休みハイシーズンに100館超という大規模公開、次々に好成績を樹立した。その他シンガポール、マレーシア、タイ、北米、フランス、イタリア、ロシア、スペインなどでも公開決定!複数のハリウッドメジャーからリメイクのオファーもきている。

 秋元康著の原作「着信アリ」(角川ホラー文庫刊)も30万部を突破、8月6日に発売されたビデオ・DVDも好調なセールスを記録し、社会現象となった。

 こうした1作目の大成功を受け、『着信アリ2』の製作が決定!今回は主演にミムラ、共演に吉沢悠、そして瀬戸朝香。監督は、数々の人気テレビドラマの演出を手掛け、本作が待望のメジャー映画デビューとなる塚本連平。1作目同様、原作は秋元康。台湾、夕張でのロケも敢行!

いま、新たな恐怖が始まる……。

ストーリー



 陰気な雨が降る7月の東京。保育士の杏子(ミムラ)は子供たちを送り出している。仕事の傍ら、チャイルドセラピストの勉強を始めた杏子は、近頃恋人の尚人(吉沢悠)と会う時間もない。尚人はカメラマンを目指し、修行中。ふたりはそれぞれの夢を追い、励ましあっている。その日、久しぶりに尚人を訪ね、彼のアルバイト先の中華料理店へ向かった杏子はそこで薄気味悪い着メロを耳にする。

 それは1年前、人々を恐怖に陥れた“死の予告電話”のメロディだった。その着信を受けた人間は必ず死ぬという、しかも自分の最期の声を聞きながら……。まもなく、尚人の身辺に凄惨な第一の死が訪れる。呪いはまだ終わっていなかったのだ……。

 一連の死の着メロ事件を追うルポライター孝子(瀬戸朝香)が現場にやってきた。孝子は水沼美々子の怨念が起こした1年前の事件との違いに気づき、やがて手がかりをつかむ。その矢先、杏子の携帯に不吉な着メロが鳴り響く。恐怖に立ちすくむ杏子を勇気付け、必ず救うと約束する尚人。

 杏子、尚人、孝子の3人は事件を解く鍵を探し行動を開始するが、それはひとりの不幸な少女にまつわる忌まわしい記憶を呼び起こすことになるのだった……。

スタッフ

監督:塚本連平
企画・原作:秋元康
脚本:大良美波子
製作:角川映画

キャスト

ミムラ
吉沢悠
ピーター・ホー
瀬戸朝香

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