原題:Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith

2005年5月19日全米初公開

2005年/アメリカ/ 配給:20世紀フォックス映画

2005年11月23日よりDVDリリース 2005年7月9日より日劇1ほか全国超拡大ロードショー

(C)2005 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

公開初日 2005/07/09

配給会社名 0057

解説



ついに、伝説が完結する。そして、その伝説のすべての謎が明かされる時がきた。
勇敢なアナキン・スカイウォーカー、フォースのバランスを取り戻し、銀河にあまねく平和をもたらす唯一の人間、“選ばれし者”と予言された彼が、銀河皇帝の右腕、恐怖の権化のごときダース・ベイダーに成り果てたのは、なぜか?また、なぜ黒ずくめの甲胃に身を包むようになったのか?
アナキンの師・オビ=ワン・ケノービや、ジュダイ・マスターのヨーダが、伝説的なジェダイの壊滅をどうやって生き延びたのか?そして、生き残ったジェダイの2人が、ひどい環境の辺境の惑星で隠遁生活をおくるようになったのは、なぜか?うわべは情け深く思慮深い銀河共和国最高議長のパルパティーンが、恐るべき独裁者の銀河皇帝にどうしてなれたのか?
アナキンの子供たち一一将来、帝国を滅ぼす反乱軍を率いる運命のルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナがどうやって生まれ、なぜ引き離されたのか?「バラバラだったパズルのピースが、すべてぴったりとはまり、すべての関係がつながる、最後のエピソードが語られるのだ」と、1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で始まったサーガを完結させたジョージ・ルーカスは約束する。
その最終章、『エピソード3/シスの復讐」は、全銀河を揺るがすクローン戦争も最後の大詰めが近づき、その戦火が、崩壊しつつある共和国の中心であり、ジェダイ騎士団の本部のある都市惑星コルサントの上空にも及んできたところから開幕する。この戦乱の最中、パルパティーン最高議長が、分離主義者同盟のドロイド軍を率いる極悪なグリーバス将軍によって人質にされてしまう。オビ=ワンとアナキンは、パルパティーンを解放し、グリーバスを倒すという困難が立ち向かう、命がけの救出任務を引き受ける。その大胆不敵な使命も、全“スター・ウォーズ”シリーズ中、最もアクションを満載した『エピソード3』に詰めこまれた、熾烈をぎわめる互角の激戦やジェダイの戦闘の端緒にしかすぎない。
 このオープニングの戦闘を契機に、一連の出来事が展開してゆき、ジェダイの騎士でありながら、美しい元老院議員パドメ・アミダラと密かに結婚をし、二重生活を送っているという、人生を狂わしかねない秘密を抱えたアナキンに、ついに決定的瞬間が訪れる。パドメを失うことを恐れるアナキンの恐怖心を食い物にしながら、パルパティーンは、フォースのもう一方の側一一禁断とされているが、想像もしえないパワーを確実に授けてくれるダークサイドについて、アナキンに明かす。そして、アナキンの内面の葛藤を悟ったオビニワンだったが、とうとう、火山惑星ムスタファーで、将来を約束されていたアナキンと、ライトセーバーを手に、一騎打ちの決闘をせざるを得なくなる……。
 “スター・ウォーズ”サーガの中でも最もダークで、最大の悲劇が待ち受ける『エピソード3/シスの復讐』はまた、すべての謎が解かれることで、『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』のクラシック3部作で語られた物語に対する見方が、一変するエピソードでもある。
 前作に続き、アナキン役には『ニュースの天才』の演技でも注目の新星ヘイデン・クリステンセン、オビ=ワン役には主演作が目白押しの人気スターのユアン・マクレガー、パドメ役には『クローサー』でゴールデン・グローブ賞を受賞した若手実力派女優トップのナタリー・ポートマン、ジェダイ騎士のメイス・ウインドゥ役に『Mr.インクレディブル』で声優としても活躍のサミュエル・L.ジャクソン、ドゥークー伯爵役に超ベテランのクリストファー・リーが扮するほか、パルパティーン役にイアン・マクダーミド、ヨーダにフランク・オズ、R2-D2にケニー・ベイカー、C-3POにアンソニー・ダニエルズとお馴染みの顔が並ぶなか、チューバッ力役で久々にピーター・メイヒューが帰ってくる。なお、新たな敵キャラで登場するグリーバス将軍は、LMによるCGのデジタル・キャラクターである。
 監督・脚本はいうまでもなくジョージ・ルーカス、製作がリック・マッカラム、撮影がデイビッド・タッターソル、編集/サウンド・デザイナーがベン・バート、プロダクション・デザインがギャビン・ポケット、衣裳デザインがトリシャ・ビガーと新3部作のスタッフが集結。音楽は名匠ジョン・ウィリアムズ。VFXスーパーバイザーにはILMのジョン・ノールに、ロジャー・ガイエットが新参加し、アニメーション監督のロブ・コールマンと共に2200を越すカットに映画史上最大のデジタル処理をほどこしている。

ストーリー


スタッフ

脚本・監督:ジョージ・ルーカス
製作:リック・マッカラム
製作総指揮:ジョージ・ルーカス
撮影監督:デイビット・タッターソル,B.S.C
プロダクションデザイナー:ギャビン・ボケット
編集:ロジャー・バートンandベン・バート
衣装デザイナー:トリシャ・ビガー
キャスティング:クリスティーン・キング
サウンド・デザイン:ベン・バート
音楽:ジョン・ウィリアムズ
視覚効果スーパーバイザー:ジョン・ノール
             ロジャー・ガイエット
アニメーション監督:ロブ・コールマン
コンセプト・デザイン・スーパーバイザー:エリク・ティーメンズ、ライアン・チャーチ
ソードマスター/スタント・コーディネーター:ニック・ジラード
プロダクション・スーパーバイザー:ステファン・ジョーンズ
プリ・ビジュアライゼーション効果スーパーバイザー:ダニエル・D.グレゴワール

キャスト

オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー
アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン
パドメ:ナタリー・ポートマン
パルパティーン最高議長:イアン・マクダーミド
メイス・ウインドゥ:サミュエル・L.ジャクソン
ベイル・オーガナ元老院議員:ジミー・スミッツ
ヨーダ:フランク・オズ
C-3PO:アンソニー・ダニエルズ
ドゥークー伯爵:クリストファー・リー
ナブーの女王:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
キ・アディ・ムンディ&ヌート・ガンレイ:サイラス・カーソン
キャプテン・タイフォ:ジェイ・ラガアイア
ティオン・メイドン:ブルース・スペンス
ターキン司令官:ウェイン・ペイグラム
コマンダー・コーディ:テムエラ・モリソン
マス・アミダ:デイビット・ボワーズ
シオ・ビブル:オリバー・フォード・デイビス
ジャー・ジャー・ビンクス:アーメド・ベスト
R2-D2:ケニー・ベイカー
チューバッカ:ピーター・メイヒュー
オルデラーンの女王:レベッカ・ジャクソン・メンドーサ
オーウェン・ラーズ:ジョエル・エジャートン
ベルー:ボニー・マリー・ピース

LINK

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