SFアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』の正統なる続編。ついに映画化!

2004年/日本/カラー/95分/ 配給:松竹

2009年07月24日よりDVDリリース 2005年10月28日よりビデオリリース 2005年10月28日よりDVDリリース 2005年5月28日、全国松竹・東急系ほか全国ロードショー公開

© 創通エージェンシー・サンライズ

公開初日 2005/05/28

配給会社名 0003

解説



『Zガンダム』が待望の劇場へ向けて発進!
 濃密な物語内容、リアリティあふれる人間関係、続々と投入される最新鋭モビルスーツ群と、1985年に送り出された『機動戦士Zガンダム』はガンダムシリーズ中屈指の人気作である。その『Z』が、リバイバルの域を超えた、まったく新しいメッセージを携えて銀幕に登場する。
 21世紀を迎え、ガンダムは新たな歴史を紡ぎはじめた。専門誌「ガンダムエース」(角川書店)はビジネスマンを中心に爆発的人気を博し、最新作『機動戦士ガンダムSEED』シリーズも超ヒット。そして、ガンプラ(ガンダム・プラモデル)は全世代を貫くマスト・アイテムとなり、ミュージシャン、アーティスト、タレント、作家など各界の著名・有名人が続々とガンダムファン宣言をアピールする。いまやガンダムは時代のトップブランドとなったのだ。

 中でも『Z世代』という言葉を生んだ本作は、シリーズの中でも頂点の座にある硬派なガンダム作品である。戦争は終結したものの、地球在住のエリートは既得権益を強め、宇宙で暮らす人びとを弾圧。軋轢が内にこもったことで、地球連邦を二分する内紛を呼んだ。その中で繊細すぎる性格の主人公カミーユ・ビダンは、新型ガンダムで戦闘活動に参加し、真実を発見しようともがき苦しむ。これはバブル崩壊後の日本の混迷や中東情勢の悪化などに通じる状況だ。20年前に『Zガンダム』が鳴らした時代の警鐘は、現在、一層アクチュアルに響いてくる。原作者・富野由悠季は、21世紀を迎えた最先端の時代性をキャッチ、さらなる未来への道標を見すえて改めてこの作品を徹底的にアップ・トゥ・デイトした。
 中心にあるテーマは”再会”……それは、劇中のキャラクターが旧友と再会する懐かしさだけの意味ではない。再会をきっかけに、また新たな何かが始まろうとする予感が確かにここにある。新訳『Zガンダム』こそは、”再会のときめき”を呼び覚ます映画なのだ。

ストーリー




宇宙世紀(ユニバーサル・センチュリーとルビ)0087年。地球に住む特権階級の権益を代表する地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と、スペースコロニーに住む人々の側に立つ反連邦軍組織「エゥーゴ」の対立は深刻化していた。宇宙は再び戦乱の時を迎えようとしていた??。
スペースコロニー”グリーンノア”に住む高校生のカミーユ・ビダンは、権力をふりかざす連邦軍軍人への反発から、訓練中に落下事故を起こした新型MS(モビルスーツとルビ)”ガンダムMk-II”を奪取。おりしも偵察中だったエゥーゴのMSと出会い、そのままエゥーゴへと身を投じることになる。面目を潰されたティターンズは追撃し、カミーユの母親を人質とする卑劣な作戦を強行した。その結果、カミーユの目前で両親が立て続けに死に至るという惨劇が発生し、激しい衝撃を与えた。

だが、カミーユには悲しむ時間も与えられなかった。エゥーゴは連邦軍本部のある南米ジャブローへと降下作戦を計画し、カミーユもまたエゥーゴ側のパイロットとして本格的な作戦参加を要請されたのだ。カミーユは大気圏突入という生死の狭間を目撃し、戦いを生き抜く中でパイロットとして天性の力量を発揮するようになっていく。
その果てに地上へ降りたカミーユは、先の一年戦争後に英雄とされたアムロ・レイと出会うことになる。そのアムロの存在を、誰よりも敏感に察知する男がいた。彼の名は、シャア・アズナブル……アムロと幾度となく死闘を繰り広げたライバルのシャアは、クワトロ・バジーナと名を変え、エゥーゴに参加していたのだった。

この”再会”の運命が、やがて人々の未来を大きく揺るがし始める……。

スタッフ

総監督:富野由悠季
企画:サンライズ・バンダイビジュアル
原案:矢立肇
原作:富野由悠季『機動戦士Zガンダム』より
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男、藤田一己
デザインワークス:永野護
美術:東潤一
音楽:三枝成章
キャラ作画監督:恩田尚之
メカ作画監督:仲盛文
プロデューサー:松村圭一、久保 聡
制作協力:バンダイビジュアル

キャスト

カミーユ・ビダン:飛田展男
クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル):池田秀一
アムロ・レイ:古谷 徹
プライト・ノア:鈴置洋孝
エマ・シーン:岡本麻弥
レコア・ロンド:勝生真沙子
フォウ・ムラサメ:島津冴子
ファ・ユイリィ:新井里美
ジェリド・メサ:井上和彦
バスク・オム:郷里大輔
パプテマス・シロッコ:島田 敏
ディーバ・バロ:藤原勝也

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