原題:HOUSE OF THE DEAD

ゲーム界を震撼させたメガヒットシリーズが ついに大興奮の映像と音響でスクリーンに!

2003年/アメリカ/90分/ 配給:日活

2005年3月26日、銀座シネパトス、新宿オスカーにてロードショー

House of the Dead is a registered trademark or a trademark of Sega Enterprises Ltd. House of the Dead (C)2000 Sega Enterprises Ltd. (C)2003 DRITTE BOLL KINO BETEILIGUNGS GmbH KG & CO.KG

公開初日 2005/03/26

配給会社名 0006

解説


◎今、世界のトレンドはゲームの映画化だ!
 『トゥームレイダー』や『バイオハザード』シリーズなど人気ゲームの超大作映画化が次々実現するなか、「メタルギア ソリッド」や「サイレントヒル」「鉄拳」といったゲームまでも映画化決定・・・だが、そんな中、ひときわ大きな注目を集めたのが、シューティング・アクション・ゲームの決定版「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」の映画化だった! 1997年の登場以来、アーケード・ゲームとして10ヶ月連続No.1を記録し、その後、PC、XBOXなど家庭用ゲームとしても大ヒット。現在、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドⅢ」まで発売されているシューティング・ゲームの最高峰がついにスクリーンに映し出される時がやって来た! そこは“イスラ・デル・ムエルテ”(=死の島)。その島へ入り込んだ若者たちに突如、襲いかかるゾンビの群れ! その瞬間、若者たちの目的はたったひとつ——それは何があっても生き残ること! 彼らは銃を手に取り、サバイバルのための戦いを開始する。ゲームに大胆なアレンジを加えつつも、完璧に再現されるシューティング・アクションの快感! アメリカのみならず、公開されたすべての国で大ヒットを記録した究極のサバイバル・アクションがついに日本に上陸する!
◎ゲームを完璧にスクリーンに移しかえる新たなる才能の誕生=ウーヴェ・ボル!
 スピード感とドライブ感、ゾンビを撃ち倒す快感・・・ゲームの面白さを完璧に再現し、さらにそれ以上の興奮を与えてくれる映画を作り上げたのは、『インデペンデンス・デイ』(96)のローランド・エメリッヒをハリウッドへと送り込んだドイツ映画界が誇る俊英ウーヴェ・ボル。幾多のMTVを手がけた斬新な映像感覚はまさにゲームの映画化にふさわしい新世代の才能としてすでに高い評価を獲得。“ゲーム世代のスピルバーグ”として、オファーが殺到している。この作品同様にゲームを原作とした“Alone in the Dark”をクリスチャン・スレーター主演で完成させ、次には『ターミネーター3』(03)のクリスタナ・ローケン主演で、人類の存亡を賭けたヴァンパイア・ウォーズを描く超大作“Bloodrayne”が決定! さらにやはりゲームを原作とした“Far Cry”でメガホンを取ることが決定し、主演としてザ・ロック、ナオミ・ワッツの名前も挙がっている。その製作費は作品ごとに倍増し、エメリッヒと並ぶブロックバスター映画の旗手となるのは間違いない! 21世紀のエンターテインメントはウーヴェ・ボル監督がリードする!
◎新時代のアクション・ムービーを生み出す・・・集められた才能!
 サバイバルに賭ける若者たちのリーダー、ルディーには『インプラント』(02)や『デッドコースター』(03)のジョナサン・チェリー。ともに生き残りを賭けるアリシアに『キャットウーマン』(04)のオナ・グローアーと新鮮な顔が並ぶ一方、島の伝説を知る男に『Uボート』(81)や『エアフォース・ワン』(97)のユルゲン・プロホノフ、その助手に『アポロ13』(95)などロン・ハワード作品でお馴染みの個性派クリント・ハワード、とベテランが脇を固める。製作、脚本には今後、ゲーム原作の映画に積極的に取り組むマーク・A・アルトマン。特殊メイクには『フレディVSジェイソン』(03)などのビル・テレザキス、アクション・コーディネーターには『バリスティック』(02)、『リディック』(04)のディーン・チェと優れた才能が結集している!

ストーリー



その島に踏み込んではいけない・・・。

 ある孤島でパーティがあることを知ったサイモン(タイロン・レイツォ)は、密かに気になっているアリシア(オナ・グローアー)や友人のカップル、グレッグ(ウィル・サンダーソン)とシンシア(ソーニャ・サロマ)、カルマ(エヌーカ・オークマ)を誘って島へ向かおうとする。が、すでに船は出てしまったあとだった。小さな船をチャーターして、島へと渡ろうとするサイモンたち。だが、彼らが目指す島の名前を聞いた瞬間、その場にいた男サリッシュ(クリント・ハワード)の表情が変わった。「その島には決して行ってはならない・・・」。彼らが目指す孤島は、地元民からは通称“イスラ・デル・ムエルテ”(=死の島)と呼ばれ、恐れられている場所だったのだ。サイモンたちはサリッシュを雇っているカークと名乗る船長(ユルゲン・プロホノフ)に高い金を払い、島へと渡らせてくれるように頼む。いやがるサリッシュもカークとともに船を出すことにした。
 島へと到着するサイモンたち。そこは何かがおかしかった・・・。パーティの飾りつけがされているにもかかわらず、人の気配がまったくなかったのだ。一体、ここで何が起きたのか? サイモンたちは、グレッグ、シンシアのカップルと残り3名とに分れ、島の中を探索し始める。
 最初に姿を消したのはグレッグだった。不安に陥るシンシア。そして、彼女にも黒い影が襲い掛かった。サイモンたちの3人組は荒れ果てた古い屋敷を発見した。おそるおそる中へと入って行く3人。そこにいたのは・・・意外にも、アリシアの元彼ルディー(ジョナサン・チェリー)とその友人のヒュー(マイケル・エクランド)だった。ルディーは手にしていたビデオカメラで、パーティ会場で何が起きたのかをアリシアたちに見せる。そこに映し出されたのは目を覆う惨劇だった。パーティに集まった若者たちにこの世のモノとは思えぬほどおぞましい姿となったゾンビたちが襲い掛かっていたのだ。一人また一人とゾンビによって殺戮される若者たち。凄惨な場面が繰り広げられていた。映像を見てしまっては、信じないわけにはいかなった。
 ルディーたちは、残してきたグレッグやシンシアたちのもとへ戻る。姿を消したグレッグはトイレの中に身を潜めて生きていた。ルディーたちがグレッグを助け出した時、彼らにゾンビとなったシンシアが襲い掛かって来た! 変わり果てた姿に呆然とする一同。その時、銃声が響き渡った。彼女を仕留めたのは沿岸保安官のキャスパー(エリー・コーネル)だった。彼女は制止を聞かずに船を出したカークを追って、この島へやって来ていたのだった。
 その頃、入り江にいたカークたちもゾンビの襲撃を受けていた。銃を手に、応戦するカーク。やがて、ルディーたちもカークと合流する。獲物の匂いを嗅ぎ付け、集まってくるゾンビたち。生き残るにはゾンビを倒すしかない。サバイバルのための長い夜が始まった。果たして、誰が生き残るのか。生きて島を出ることのできる者はいるのか

スタッフ

監督:ウーヴェ・ボル

キャスト

ルディー:ジョナサン・チェリー
サイモン:タイロン・レイツォ
サリッシュ:クリント・ハワード
カーク船長:ユルゲン・プロホノフ
アリシア:オナ・グローアー
カルマ:エヌーカ・オークマ
シンシア:ソニア・サロマ—
キャスパー:エリー・コーネル

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