原題:COLLATERAL

2004年8月6日全米初公開

2004年/アメリカ/2時間/シネマスコープ/DTS、SRD、SR/10,818ft /3,297m/7巻/翻訳:戸田奈津子 配給:UIP映画

2010年06月11日よりDVDリリース 2005年03月04日よりDVD発売開始 2005年03月04日よりビデオレンタル開始 2004年10月30日(土)より日劇1ほか全国一斉ロードショー

公開初日 2004/10/30

配給会社名 0081

解説



<最も危険なトム・クルーズを遂に目撃する>
8月6日に全米で公開されると同時に大反響を呼び起こし、『ラスト サムライ』を超えるオープニング記録をたたき出し、初登場で第1位を獲得した本作『コラテラル』は、『ミッション:インポッシブル』シリーズや『マイノリティ・リポート』『ラスト サムライ』といった作品で、これまで常にハリウッド映画界をリードしてきたトム・クルーズが、危険な男の魅力を全開にした新境地を披露してくれると同時に、トム・クルーズ最高傑作の呼び声が高い最新作である。本作でクルーズが演じるのは、冷徹なプロの殺し屋ヴィンセント。クールな振るまいの内側に、激しいエモーションを燃えたぎらせるヴィンセントは、ありきたりの「悪役」という役柄を超えた人間的な魅力に溢れていて、観る者の心をつかんで決して離さない。

この本年度最高の話題作『コラテラル』を監督したのは、『ヒート』『インサイダー』『アリ』をはじめ、作品を発表するごとに世界中の映画ファンを熱狂させてきたハリウッドの巨匠、マイケル・マン。安易な特撮技術に頼ることなく、あくまでも生身の人間同士がおりなすドラマに焦点を当て、独特のスタイリッシュな映像美学を貫き通すことで知られるマン監督は、この『コラテラル』で、自らのキャリアの頂点に位置する、前代未聞のスーパー・ハイテンション・サスペンスを創り上げた。
“世界最強のスーパースター”トム・クルーズと、”現代最高の映画作家”マイケル・マンによる夢のコラボレーション━━その結果、ここに、映画史上に燦然と輝く傑作が誕生したのだ。

ストーリー


自分たちが起訴されることを知った麻薬組織は、重要な証人たちを殺害するために、一流のプロの殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)を雇った。単身でロサンゼルスの空港に降り立ったヴィンセントは、今夜、この街で、わずか一夜のうちに5人を殺す指令を受けていた。
ヴィンセントが拾ったタクシーを運転していたのは、これまでの12年間、平凡な日々を送ってきた男、マックス(ジェイミー・フォックス)だった。ヴィンセントは、マックスを人質にとりながら、冷徹に殺害計画を実行していく。最初のうちはヴィンセントに言われるがままに従っていたマックスだが、本当の自分自身を取り戻し、反撃を開始する。そして、ヴィンセントの綿密な行動には、わずかな狂いが生じていく。警察やFBIがマックスのタクシーを追いかける中、はからずも、生き残るためにはお互いを必要とする関係となったふたりの男が、しだいに夜明けが近づくロサンゼルスの街で、それぞれの人生を永遠に変えてしまうクライマックスへ向かって、ノンストップで疾走していく……。

スタッフ

監督:マイケル・マン
脚本:スチュアート・ビーティー
製作総指揮:フランク・ダラボン、チャック・ラッセル、            ロブ・フライド、ピーター・ジュリアーノ
製作:マイケル・マン、ジュリー・リチャードソン
編集:ジム・ミラー、ポール・ルーベル
衣装:ジェフリー・カーランド
撮影監督:ディオン・ビーブ、ポール・キャメロン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード


サントラ盤:ユニバーサル ミュージック

キャスト

ヴィンセント:トム・クルーズ
マックス:ジェイミー・フォックス
アニー:ジェイダ・ピンケット=スミス
ファニング:マーク・ラファロ
リチャード・ウィダー:ピーター・バーグ
ペドロサ:ブルース・マッギル

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す