原題:大阪撻一餐

これが香港流の極上爆笑エンターテインメント!

2004年/日本・香港/カラー/90分/ 配給:イエスビジョン

2004年09月24日よりDVDリリース 2004年09月24日よりビデオリリース 2004年9月18日(土)よりテアトル池袋にてレイトショー決定!! 2004年6月4日6月4日(金)・5日(土)・6日(日)心斎橋シネマ・ドゥにて3日間限定レイトショー!! 2004年9月18日(土)よりテアトル池袋にて“もうかりまっか??”レイトショー

© YESVISIONS / YTV / BANDAI VISUAL

公開初日 2004/06/04

公開終了日 2004/06/06

配給会社名 0430

解説




愛の言葉は、“もうかりまっか”!!
香港と大阪がタッグを組んだ、
笑って泣いて元気の出る映画が、誕生!!

明るい話題が少なくて、夢と希望を抱きにくく、閉塞感のある現代、大阪発信で、観てる人に元気になってもらおうと企画したSMILE CINEMA PROJECT.その第2弾が本作です。第1弾「ガキンチョ★ROCK」に引き続きテーマは“夢”。本作は、香港スタッフによる香港映画だけれど、しっかりと“大阪”をフィーチャーします。

大阪は商人の町、香港は貿易の街。
「声がでかい」「歩くのが早い」など大阪人と共通点の多い香港人。
そんな香港人から見た「大阪」を描いていきます。

アホな香港の兄弟が、父の遺産で一旗あげようと
「東京は一(イチ)を百にするところだけれど、大阪は零(ゼロ)から一(イチ)を作るところ」
という大阪魂をヒントに、香港で“大阪プロレス”を題材にしたテーマレストランを開業しようとするお話。

主人公のキー役にはサモ・ハン・キンポーの息子のティミー・ハン。兄のマイ役に「無問題2」で犯罪組織のとぼけた手下役を演じたライ・ユウ・チョン。兄弟の経営する大阪プロレス飯店を手伝うことになる京子役に上野未来を配し、その他にも、間寛平、スペルデルフィン、サモ・ハン・キンポー、サム・リー、チン・ガーロウ、グロリア・イップなど豪華な顔ぶれがそろいました。また、大阪ロケでは吉本新喜劇から吉田ヒロ、末成由美、中條健一がコテコテの大阪人を演じます。

監督に、「無問題」のチーフを務めたトミー・ロー。撮影は「孔雀王」の関志勤、プロデューサーは「無問題」「無問題2」のサム・レオンと、日本との合作に実績のあるスタッフを登用。香港初の大阪・香港合作映画が誕生しました。

ストーリー




貧乏ながらも料理人を目指してチャンチャンの店で、いじめにあいながらも頑張っているキー(ティミー・ハン)。そんな彼のもとに父危篤の知らせが届く。父(間寛平)は息を引き取る前に、若い女の子との結婚資金にと貯めていた金の延べ棒と「兄弟仲良くな」という遺言を残したのだ。呆然とするキーに突然1本の電話が・・。
何年も連絡の取れなかった兄のマイ(ライ・ユウ・チョン)からの電話だった。
「父の遺産を倍にしてやる。大きなビジネスチャンスが日本の大阪にある。今から大阪に来い!!」
これまでにもアロエの栽培場を作るとか、肉を売ろうとダチョウを飼育するとか、アホな商売に手を出してことごとく失敗している兄の言葉を信じることのできないキーは、チャンチャンの店での料理の修業を続けていこうとするが、ささいなことでチャンチャンと大喧嘩。その喧嘩のさなか、香港に取材に来ていた日本のリポーターの京子(上野未来)を海に突き飛ばしてしまう。

働き口のなくなってしまったキーは、結局兄を訪ねて大阪へと向かう。
「大阪は香港に似てると思わないか? 人間もだ。声がデカい、食い物にうるさい。いろんなとこを旅したけど、こんないい街は他にないよ」
久しぶりに会ったマイは大阪の良さをキーに教える。そして二人が行った先は・・

大阪プロレス
そう、マイは香港で“大阪プロレス”をパクった『大阪プロレス飯店』を開業しようと考えていたのだ。
香港に帰ったマイは、キーの承諾もなく父の遺産で大阪プロレス飯店を作ってしまう。ウリは父親秘伝の餃子!!! しかも、チャンチャンの店の前に・・・。
そんな時、海に落とされて、パスポートも財布もなくして香港をさまよっていた京子が、拾った「大阪プロレス飯店」の求人チラシの中に憧れていたスペルデルフィンを発見。「大阪プロレス飯店」にたどり着く。ところが、店はトラブル続き。大入りを妬んだチャンチャンには邪魔されるし、離婚寸前のマイは愛する息子と離ればなれ。おまけに、地球征服を企む謎の組織が登場。事件に巻き込まれてしまうのだ!! 

果たして成功するのか大阪プロレス飯店!
そして、キーと京子の恋の行方は?

スタッフ

監督:トミー・ロー
脚本:長谷川隆、HK脚本チーム
プロデューサー:サム・レオン
撮影:関志勤
制作:イエスビジョン、SAME WAY PRODUCTION
制作協力:吉本興業
製作:イエスビジョン、よみうりテレビ、バンダイビジュアル

キャスト

ティミー・ハン
ライ・ユウ・チョン
上野未来
グロリア・イップ
ロウ・ガー・イン
間寛平
サモ・ハン・キンポー
サム・リー
チン・ガーロウ
スペル・デルフィン

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