ボクノ ココロハ ドコヘモ イカナイ

文化庁文化芸術振興助成(新人監督)対象作品

2005年/日本/カラー/35mm/97分/ビスタサイズ 配給:パル企画・マジックアワー/宣伝協力:カマラド

2006年02月24日よりDVDリリース 2005年10月15日、シアター・イメージフォーラムにてロードショー

公開初日 2005/10/15

配給会社名 0072

解説




日本映画界の巨匠・黒木和雄監督の助監督として「スリ」「美しい夏キリシマ」などの黒木作品に携わってきた日向寺太郎監督の初監督作品。
お互いに過去の心の傷を抱えた新婚夫婦が、つかのまの幸せを少年犯罪により壊され、妻とおなかの子どもを一瞬にして奪われた。残された夫が妻への愛情から抱く復讐心と、少年への慈悲の心との間で自分自身の正義を問い、そして観客にその疑問を投げかける作品。
新人監督をサポートするスタッフには、ベテラン勢がそろいました。脚本はシナリオ作家協会理事を務める加藤正人。美術監修に美術界の重鎮・木村威夫。そして、撮影は「橋のない川」「折り梅」などの川上恒市。
出演は、日本映画界を代表する若手俳優陣。主人公民郎役に浅野忠信。妻の亜弥子役に小田エリカ。7月に「ウォーターボーイズ」に出演し、これが映画初出演となる小池徹平。

ストーリー



やっと幸せをつかんだ新婚夫婦・民郎と亜弥子だったが、民郎の留守中、亜弥子は自宅で一面識もない少年に襲われた。「なぜ亜弥子が?」理不尽な少年犯罪の暴力に、やり場のない怒りと悲しみが民郎から消えることはなかった。民郎を思う幼馴染のマリ、少年への復讐心、揺れ動く民郎の心はどこへ向かうのか…。

スタッフ

原案・監督:日向寺太郎

キャスト

浅野忠信
小田エリカ
池脇千鶴
小池徹平
宮下順子
烏丸せつ子
香川照之

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