2004年/日本映画/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/18分 配給・宣伝:バイオタイド

2004年7月3日より、テアトル新宿にてGO!BABY,GO!レイトショー 同時上映『プッシーキャット大作戦』

(C)2004バイオタイド

公開初日 2004/07/03

配給会社名 0330

解説


『東京ハレンチ天国・さよならのブルース』で2001年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリを受賞した本田隆一監督、待望の劇場公開最新作。
 音楽ではクレイジーケンバンドや大西ユカリ、演劇では毛皮族など、ここ数年ポップカルチャーは空前の昭和ブーム。そして映画界でも、ひとりモーレツに気を吐くのが、監督・本田隆一。高校時代に聴いたグループサウンズに衝撃を受け、60〜70年代カルチャーに開眼。当時特有のプログラムピクチャー的空気感を現代的センスで甦らせる希有な才能を開花。2004年は 『穴 青春の穴』『神様のくれた酒・セクシードリンク大作戦』も公開されるなど監督作目白押しだ。

 『ずべ公同級生』は、本田隆一作品をはじめ、『ばかのハコ船』『リアリズムの宿』など山下敦弘監督作でも注目を集める山本浩司が、本作でもインパクトのある個性的なキャラクターで魅せる。また、ネオ昭和歌謡の歌姫・渚ようこ、劇団「毛皮族」の江本純子など、昭和ブームのキーパーソンが出演しているのも見逃せない。音楽は『東京ハレンチ天国〜』以来、本田作品に楽曲を提供してきたサミー萩原が担当。
 2作品とも、ファッションや音楽には60年代スタイルが盛りだくさん。この夏、本田隆一が世界をサイケでホットでハレンチにさせる!

ストーリー


とあるさびれたラブホテル。マキ率いるサイケな5人の美女軍団が、オンナを武器に男たちを騙し、次々に金を巻き上げていた。また、とある古びたマンション──。殺し屋志望の男・ヤスの部屋を何者かが訪れる。ドアが開くと、拳銃を構えた見知らぬ男が! 襲撃!?と思いきや、顔の皮をメリメリと剥きはじめる男……。その下から現れたのは、ヤスと同じ殺し屋志望のゴウ。中学時代からゴウが研究を積み重ねてきた変装術がようやく実を結んだのだという。念願の殺し屋デビューが二人の目前に迫っているはずだった。が、そんな矢先、突然、組織からクビを言い渡される。組織への報復に燃えるヤスとゴウは、ライブ喫茶で出会ったマキら美女軍団に声をかける。そして、報復計画を企て始めるが……。

スタッフ

製作:松井建始
プロデューサー:上斗敏嗣・木下繁貴
監督・脚本:本田隆一
音楽:サミー萩原
撮影:上斗敏嗣
照明:佐藤久雄
録音:林則幸
製作:バイオタイド
配給:バイオタイド

キャスト

安田美香
高野佳代子
大國千緒奈
江本純子
石田理恵
山本浩司
乙黒史誠
渚ようこ(友情出演)

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