原題:Depuis qu'Otar est parti...

観るものそれぞれの“家族の思い出”の扉を優しく開く、この秋一番の感動作!

2003年 カンヌ映画祭 国際批評家週間大賞、黄金のリール大賞 2003年 ヴィエンナーレ (ウィーン) 国際批評家連盟賞 特別賞 2003年 モントリオール映画祭 ラジオ・カナダ賞 (最優秀脚本賞) 2003年 ワルシャワ国際映画祭 特別賞 2003年 ドーヴィル映画祭 最優秀フランス脚本賞 2003年 ベオグラード世界の視点 最優秀映画賞 2004年 セザール賞 第一回監督作品賞受賞     脚本賞、有望若手女優賞 (D.ドルカロヴァ)ノミネート

2003年/フランス/カラー/103分/ 配給:東芝エンタテインメント

2005年03月11日よりビデオレンタル開始 2005年03月11日よりDVDリリース 2004年10月30日、シャンテシネにてロードショー!

公開初日 2004/10/30

配給会社名 0008

解説


あなたの心にも眠っている”家族への想い”が温かな涙となって頬をつたう、世界中で愛された感動作。

 旧ソビエトのグルジアに暮す、エカおばあちゃんの楽しみは、新しい生活を求めてパリへ旅立った息子オタールから届く便りだけ。母の愛情が弟オタールだけに注がれている様で素直になれないマリーナ。そして、オタールおじさんからの手紙を流暢なフランス語で読み聞かせるのが日課のおばあちゃんっ子、孫娘のアダ。そんな女3人だけの生活は平穏な幸せに包まれていました。
 しかし、そんなある日、オタールの不慮の死を知らせる電話がかかってきます。エカおばあちゃんを悲しませないため、マリーナとアダはオタールのふりをして手紙を書き続けることにするのですが、エカおばあちゃんはオタールの様子がおかしい、と心配をし始めて…
 愛する家族のためについた嘘に誘われ旅立ったパリで、交錯する3人の想い。”やさしい嘘”は、彼女たち家族をいったいどこへ導いてゆくのでしょうか? 

ストーリー



グルジアのトビリシで暮らす、年老いたエカの楽しみは、新しい生活を求めてパリヘ旅立った息子、オタールから届く手紙だけ。
娘のマリーナは、母エカの愛情がオタールだけに注がれているのが気に入らない様子。しかし、孫娘のアダは、堪能なフランス語で手紙を読み聞かせたり、エカの世話を焼くおばあちゃんっ子。
そんな女3人だけの生活は不便もあったが、平穏で幸せなものだった。
しかしある日、オタールが死んだと告げる手紙が3人の元に届く。
エカを悲しませないために、マリーナとアダはオタールのふりをして手紙を書き続けることにするのだが…。

激動のグルジアから、家族みんなの憧れの地パリヘ。
優しい嘘は、オタールの消息を追う旅へと3世代の女たちを誘ってゆく…。

スタッフ

監督:ジュリー・ベルトゥチェッリ

キャスト

エステル・ゴランタン
ニノ・コマッスリージェ
ディナーラ・ドルカーロワ

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