「並」の恐怖に慣れきってしまったアナタへ… 脊髄に突き刺さる実話恐怖譚が遂に映像化! ホラー・ジャンキーよ! いまだ知らぬ恐怖に狂喜するがいい...

2004年/日本/80分 製作・配給:(株)竹書房 映像企画部

2004年07月23日よりビデオレンタル開始 2004年07月23日よりDVD発売開始 2004年5月29日より渋谷シネ・ラ・セットにてレイトショー公開

(C)2004平山夢明/竹書房

公開初日 2004/05/29

配給会社名 0454

解説


★人気実話恐怖譚と、トップ・グラビアと、日本最高峰のVFX技術とが織り成す悪夢のコラボレーション!!

 『リング』『呪怨』『富江』…近年人気の高い“ニュー・ジャパネスク・ホラー”シーンは、ホラー・ファン待望の“実話系エンターテイメント・ホラー”というべき作品を生み出した。原作は、実話怪談界の異端児“平山夢明”の超ロング・セラー小説『「超」怖い話A(アー)』。他の映画化作品との圧倒的な相違点は、この原作本に書かれていることが、本当にあった霊的な恐怖体験を基に書かれていることだ。演出や技巧によって作り上げられた絵空事のストーリーではない、すべての恐怖譚がノンフィクションなのである。

 『「超」怖い話』シリーズは、発行出版社を転々としながらも、熱狂的なファンに支持され、2004年3月現在述べ14巻ものシリーズを重ねている。そして、この実話怪談シリーズを一気にブレイクさせた金字塔の作品が、本作の原作本『「超」怖い話A(アー)』である。

 そして原作が持つ“身の毛もよだつような恐怖”を損ねることなく映像化するために、日本最高峰のVFX技術を誇るデジタル・フロンティアが製作を担当。元々コマーシャル・フィルムの現場で絶賛されていた同社のCG技術は、『ガメラ2 レギオン襲来』『ガメラ3 イリス覚醒』でSFX映画に進出。2002年公開の邦画『ピンポン』で魅せた白熱の試合シーンでは多くの話題を呼び、2004年公開のフルCGアニメ『アップル・シード』で、世界でも指折りのVFX技術の評価を決定づけている。

 主演女優は、雑誌の表紙カバー・ガール、TVコマーシャル等で、顔を見ない日は無いとまで言われているトップ・グラビア・アイドルの佐藤寛子。2003年にブレイクしたグラビア・アイドルで、水着の写真集を出版すれば2万部を軽く突破し、DVDは新人アイドルとしては考えられない程の売れ行きを示している。本映画では、女優志望の彼女の初々しさと、中学・高校時代に生徒会長を務めていた実体験に裏付けされた清楚で知的な演技も見逃せない。

 この夏、超人気の実話怪談小説家と、トップ・グラビア・アイドルと、最高峰のVFX技術とが織り成す戦慄のコラボレーションが、スクリーンに登場する!!

ストーリー



 恐怖の連鎖は、孤独な都会のオアシスであるコンビニエンス・ストアーで産声をあげた…。
 明るく素直な女子高生・奈緒(佐藤寛子)がアルバイトに通うコンビニは、異様な怨念に包まれていた。澱んだ店内の空気、異臭が漂うバックヤード。大手チェーンの営業マン・手嶋(寺島進)の大怪我を聞いて狂喜する店主、監視カメラのモニターに見入る人格崩壊の妻…。手嶋の後任者・各務涼子(穐葉恭子)は、奈緒と共に頑張ろうと励ましあうのだが…
 その“人ならざるモノたち”は、コンビニに出入りする客にも憑依した。ある一定の条件を満たした客にだけ…幼女の声に引き寄せられる食玩マニアの男。包帯の男に追いかけられるOL…そしてその忌まわしきモノたちは、客だけに収まらず夜勤バイトの青年・小森にまで……小森が“顔の無いフード男”と接触した瞬間、恐怖が頂点に!!
 そしてその怨念が奈緒や涼子にも襲い掛かる!
 うす汚れた日本人形をあやす隣人の老女が笑う「あの店は、呪われているよ…」

 果たして奈緒は、この「超」怖い恐怖から逃れることが出来るのか?

スタッフ

原作:平山夢明『「超」怖い話A(アー)』(竹書房)
脚本:小林弘利、星野義弘
監督:星野義弘
VFXプロデューサー:豊嶋勇作

キャスト

佐藤寛子
穐葉恭子
岩尾隆明
高橋修
三谷悦代
平山夢明
寺島進

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す