花に涙をそそげ

2004年/HDサラウンド/カラー/90分 配給:NEGA DESIGN WORKS

2004年7月10日よりライズXにてロードショー

公開初日 2004/07/10

配給会社名 0415

解説


中村獅童初主演の昭和SFラブストーリー。

『壊音』『日雇い刑事』『日本の裸族』などポップ&バイオレンスな異色作品を手がけてきた鬼才・奥秀太郎が、またもや型やぶりな映画を生み落としました。歌舞伎界のニューヒーロー、中村獅童が映画初主演!赤線の街並をさまよう人斬りならぬ女斬りイゾウを一筋とおった気合の髪型で演じている。勝気な娼婦シズモに注目度ナンバーワン映画女優つぐみ。舞台に映像に大活躍の小松和重、荒川良々。そして日本の演劇シーンをリードし続ける野田秀樹がオトナの楽屋を怪演。インパクト大なキャスト陣が色街を染め上げます。
 

ストーリー


終戦直後の日本。連合軍の申し入れにより公娼は廃止される。そこで吉原や新宿二丁目の娼館はカフェという名目で営業を再開、警察も特定の地域での売春は公認した。地図の上に赤い線で印をつけられたその街は「赤線」と呼ばれた一。娼館やストリップ小屋が建ちならぶ歓楽街に男たちは夜な夜な集まってくる。渦巻く欲望・闇雲なエネルギー、でもちょっと淋しげな赤い灯りはどこか懐かしくて、それでいて新鮮。やさぐれキッチュな街並を舞台に、今宵もまた出会いと別れがループする。

スタッフ

監督・撮影・編集:奥秀太郎
脚本:小柳奈穂子(宝塚歌劇団)
美術:江津匡士
音楽:大串崇、奥秀太郎、宮田芳郎
音楽プロデュース:大串崇
主題歌:「赤線のテーマ」歌・中村獅童、作・奥秀太郎
写真:大山ケンジ
イラスト:古屋あきさ
デザイン:野寺尚子
衣裳:土屋美佳
製作:M6 TRANCE PICTURE WORKS

キャスト

中村獅童
つぐみ
小松和重
片山佳
荒川良々
今奈良孝行
山田広野
野田秀樹(特別出演)

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