憂鬱なカラダと不機嫌な唇。 さよなら、17歳のわたし。

2004年/日本/92分/35mm/ヴィスタサイズ/モノラル 配給:スローラーナー

2005年2月5日(土)、渋谷シネ・アミューズにてレイトショー!

公開初日 2005/02/05

配給会社名 0048

解説


 少女はきりきりと尖った自意識を抱えて、なんとか日々をやり過ごしていた。少女は背中に天使の羽根のタトゥーを入れた。誰にも内緒で。少女は18歳の誕生日までの1年間、3人の男と愛人契約を結んだ。誰にも内緒で。
そうやって、少女は自らの手で自らの若さを葬ってしまおうとしていた。だけど…。
『ヴァイブレータ』、『機閲車先生』の廣木隆一監督が新たに挑戦したのは、カリスマ的な人気を持つ漫画家、やまだないとの名作「ラマン」。手に入らないものを求め、彷径い続けるイノセントな3人の男たちに田ロトモロヲ、村上淳、大杉漣という監督が愛してやまない名優たちを配し、彼らの愛を一身に受けるロリータ、華子を若手実力派の安藤希がアンニュイな魅力で好演。セックスを通した少女の身体と心の成長を繊細なタッチで綴る、切なくエロティックな物語が生まれました。

ストーリー

17歳の誕生日を迎えたチカコは、1年間の約束で3人の男たちと愛人関係を結ぶ。男A、男B、男Cによって始めて女となり、華子と名づけられ、華子と3人の男達の愛人関係がスタートする。いつでも、どこでも男達の要求にこたえなければいけない華子の生活。次第にその関係も変わり始めて・・。

スタッフ

監督:廣木隆一
製作:川島晴男、鈴木径夫
企画:永田芳弘、成田尚哉
プロデューサー:東康彦、椋樹弘尚
脚本:七里圭
撮影:鈴木一博
照明:上妻敏厚
録音:岩丸恒
美術:金勝浩一
編集:菊池純一
制作担当:吉先秀一
助監督:宮城仙雅

キャスト

安藤希
田口トモロヲ
大杉漣
村上淳
前田綾花
水橋研二
ひふみかをり
中村達也

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