原題:SUSPECT ZERO

ついに『セブン』を凌ぐ、戦慄のサスペンス・ミステリー!日本上陸!!

2004年8月27日アメリカ公開

2004年/アメリカ/カラー/ビスタサイズ/99分/全6巻/2,727m/PG-12 SRD・ドルビー/字幕翻訳:佐藤恵子 配給:ソニー・ピクチャーズエンターテインメント

2009年04月01日よりDVDリリース 2007年09月26日よりDVDリリース 2005年08月24日よりビデオリリース 2005年08月24日よりDVDリリース 2005年2月11日(祝)よりニュー東宝シネマほか全国東宝系にてロードショー公開

公開初日 2005/02/11

配給会社名 0042

解説


ついに『セブン』を超えた!
戦慄のサスペンス・ミステリー!!

不可解な3件の殺人事件。
まぶたを切り取られ、眼球をむき出しにされた死体には、“0”のマークが残されていた—。
FBI捜査官マッケルウェイに送られてくる、膨大な量のファックスと謎のスケッチ。
それらに秘められた手がかりから、被害者たちの恐るべき共通点が次第に明らかにされていく。
彼らには、隠された犯罪歴が—。
彼らは、FBIですらプロファイリング不可能な“サスペクト・ゼロ”なのか?
捜査線上には、元FBIを名乗る謎の男オライアンが、浮かび上がってくる。
彼はなぜ、無差別殺人犯“サスペクト・ゼロ”ばかりに執着しているのか?
彼はFBIに協力しているのか、それとも挑戦しているのか?
そして、彼の背後に映し出されてくる、封印されたという謎の国家プロジェクト“イカロス計画”とは—。
FBI捜査官マッケルウェイを演じるのは、『ペイチェック 消された記憶』のアーロン・エッカート。
彼のパートナーには、『マトリックス』のキャリー=アン・モス。
そして、事件の陰に潜む謎の男オライアンには、アカデミー賞俳優のベン・キングズレー。
名優3人のアンサンブルが、想像を超えるリアリティーを生み出す、未体験のサスペンス。
苦悩、叫び、絶望。オライアンの秘密が解き明かされた時、さらなる戦慄が走り出す!
衝撃の苦悩に包まれた結末が、まもなく日本を震撼させる!!

ストーリー



“ゼロ”の向こうに、秘密が隠されている。

見えてこない、犯行の目的。迷宮の扉が、いま開かれていく。

ニューメキシコ州の片田舎、アルバカーキ。FBI捜査官のトム・マッケルウェイ(アーロン・エッカート)は、連続殺人犯の不当逮捕が原因で、この地に左遷されてきた。赴任初日、彼はひとつの殺人事件に遭遇する。しかしそれは、不可解な3件の無差別殺人の始まりにすぎなかった。1人目の被害者は、ハロルド・スペック。物静かなセールスマンで、運転中に後部座席から絞殺。2人目は、小学校教師のバーニー・フルチャー。不審な車のトランクから発見された。そして3人目はなんと、マッケルウェイを左遷に追いやった張本人、レイモンド・スターキーだった。被害者たちに共通点は、何も見つからない。このまま捜査は、暗礁に乗り上げるかと思われていたが—。

見えているのは、“0”の印。苦悩だけが、埋め尽くされていく。

FBIダラス支局から、フラン・クーロック(キャリー=アン・モス)が派遣されてきた。マッケルウェイの元同僚で、交際していた過去もあり、彼の過ちや苦悩を知り尽くしている。死体に残された“0”(ゼロ)のマークを唯一の手がかりに、彼女とともに被害者たちの繋がりを追うマッケルウェイ。解決の糸口も掴めぬまま、苦悩だけが彼にのし掛かってくる。犯行を予言するかのように次々と送られてくる、行方不明者のファックスと奇妙なスケッチ。これは、FBIに対する挑戦なのか。彼の行動がすべて見えているかのような謎のメッセージが、原因不明な彼の頭痛をさらに深刻にさせていく—。

見えてくるのは、重なる謎。解決の糸口が、遠ざかっていく。

捜査線上に、謎の人物が浮かび上がってきた。ベンジャミン・オライアン(ベン・キングズレー)だ。元FBI捜査官を名乗る彼の痕跡から、“サスペクト・ゼロ”という新たな犯人像が描き出されてきた。特定の犯行パターンを残さず、捜査線上に決して上がらない究極の連続殺人犯—。捜査が進むにつれ、被害者たちの恐るべき共通点が、次第に明らかになっていく。被害者たちは、“サスペクト・ゼロ”なのか。だとすると、オライアンはFBIにさえプロファイリング不可能な彼らを、どのようにして捜し出すことができたのか—。

見つけられない、秘密の行方。さらなる戦慄へ、迷い込んでいく

オライアンの背後に見えてきた、謎の国家プロジェクト—“イカロス計画”。封印されたといわれるこのプロジェクトは、いったい何を意味しているのか。増えていくばかりの謎。そして、また新たな殺人事件が発生した。今までのように、死体に“0”のマークは残されていない。出口の見えない迷宮へと引き込まれていく、マッケルウェイとクーロック。ふたりは、この謎から抜け出すことができるのか。オライアンの秘密が解き明かされた時、さらなる衝撃がふたりを襲う!積み重ねられていく、行方不明者たち。そして“0”は、何を暗示しているのか—。

スタッフ

監督・製作:E・エリアス・マーヒッジ
脚本:ザック・ペン、ビリー・レイ
製作:ポーラ・ワグナー、ゲイ・ハーシュ
製作総指揮:ジョナサン・サンガー、モリッツ・ボーマン、ガイ・イースト
      ナイジェル・シンクレア、トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ
撮影監督:マイケル・チャップマンASC
美術監督:アイダ・ランダム
編集:ジョン・ギルロイ、ロバート・K・ランバートA.C.E.
衣装デザイン:メリー・クレア・ハナン
音楽:クリント・マンセル
共同製作:レスター・バーマン、ダーレン・ミラー
提供:コロンビア・トライスター・フィルム・ディストリビューターズ・インターナショナル、
   インターメディア・フィルムス、レイクショア・エンタテインメント

キャスト

トム・マッケルウェイ:アーロン・エッカート
ベンジャミン・オライアン:ベン・キングズレー
フラン・クーロック:キャリー=アン・モス

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