原題:Monamour

2005年/イタリア/カラー/94分/ビスタサイズ/ドルビーSRD/R-18/ 提供:ニューセレクト、アルバトロス・ロマン 配給:アルバトロス・フィルム

2006年10月06日よりDVDリリース 2006年6月10日より、銀座シネパトス他にてロードショー!!

(c)Monamour Srl,2005

公開初日 2006/06/10

配給会社名 0012

解説


◆あのティント・ブラスがまたやった! 今度の狙いはズバリ“人妻”!
 アメリカのラス・メイヤー監督が逝ってしまった現在、世界で唯一“名前で客を呼べるエロスの帝王”の尊称に値する存在となったイタリアの巨星ティント・ブラス。すでに“古希”を3歳も越えているが、衰えるどころか、ますます意気軒昂、生涯現役の構え。頼もしい限りである。そんな我らがブラス監督が満を持して、全世界1億人(当社推定)のファンにお送りする最新の“エロすごい”官能大作のターゲットはズバリ“人妻”!
 人妻…この何と官能的な響き。若妻も、熟妻もひっくるめて、世にも魅力的で、淫蕩極まるこのたわわで、なまめかしく、やわらかく、まばゆい生き物たちよ。「背徳小説」「秘蜜」「桃色画報」など、人妻の淫靡な性を描かせたら無人の荒野を征くがごとく独壇場の感があるブラス・ワールドの全面展開だ!
 旧態依然の性のモラルを嘲笑し、古めかしい倫理観を蹴飛ばし、退廃・官能上等! 淫乱・色情狂大歓迎! 変態・露出狂御無礼! と今回も小気味よいほど旗色鮮明。思わず男は股間をエレクトさせて直立不動の最敬礼! 女の人もチツが礼してチツ礼しました! とあれよあれよと脱衣、じゃなかった脱帽です。誰が言ったか『エロスに関しては、ティント・ブラスにゃ敵わない!』
 もちろん、巨匠のお約束、アイデンティティーともいうべき“女尻”“巨尻”への執拗なこだわりは健在、健在、大健在。古人いわく、英雄、豪傑、エーケツを好むってね。今回のヒロイン、淫蕩な若妻マルチナを演じるブロンド美人女優アンナ・ジムスカヤは、その極上の巨乳、生唾のくびれとともに、ブラス御大自ら抜擢しただけのことがあり、たっぷりと脂の乗った、むっちりと柔らかな垂涎の双臀の持ち主。ぜひご賞味下さいませ!
 出演は、ほかにリッカルド・マリーノ、マックス・パローディなどの「桃色画報」組、ネラ・ルシック他。スタッフも、脚本はブラス御大&カルラ・チブリアーニ&マッシミリアーノ・ザニンという黄金トリオに加え、撮影がジャンフランコ・サリスと、こちらも一騎当千の「桃色画報」組が多数参加し、“ブラス一家”の結束も強さを物語っている。製作もカルラ・チプリアーニ(監督夫人!)、ピノ・ガルジウロ、マリオ・デ・ビアセ、衣装がアルベルト・モレッティ。原作はアリーノ・リッジの官能小説「アモーレ・レオン」。

ストーリー

◎危険な性のアバンチュールに身を焦がす罪深き人妻マルチナ!
 新婚6か月の若妻マルチナは、たわわな巨乳と豊満な美尻の持ち主だが、唯一最大の悩みは、出版関係の仕事をしている優しいが性に淡泊な夫ダリオ相手にいまだにオーガズムを得られないことだ。今夜も彼女から誘うようにして、巨乳を揺らし、美尻を動かし、女性上位で激しく求めても不完全燃焼のまま。真夜中、眠りこける夫を尻目に、空しくベッドから起き上がり、火照ったアソコをビデで洗い、満たされない欲望を押さえ付けるように日記をつける。『毎日が退屈で無味乾燥。結婚前に感じていた驚きや興奮は一体どこへ?…』。再びベッドに潜り込みまどろむマルチナを妄想が襲う。水辺をボートに乗った彼女が、パンティーを脱いで、ノーパンで挑発。夫も積極的に『この淫乱女め。お仕置きだ』と、草むらでの激しいクンニ攻撃に『もっとなめて』を連発する。地元のオヤジにのぞき見されてさらに興奮がアップするマルチナ。翌朝、夫が置き忘れた官能小説をベッドの上で読み耽けっていると、自然と彼女の手は胸をまさぐり、指はアソコを弄び始める。その興奮が激しくなり、絶頂に達する直前に、夫が戻って来たため、彼女は寝たふりを。そんな寝乱れ姿にも冷静な夫。やっぱり物足りない。もうどうなっても知らない。再び淫夢が彼女を襲う。巨大なフレスコ画を鑑賞していると、若い髭ヅラのイケメン男がデジカメで彼女を撮り、後を追い、いきなり尻をなで回し、形ばかりの抵抗を無視して熱いキスの雨を降らせる。彼女はバターのように溶けてしまいそう。
 出版業界のパーティーに行く準備のさなか、入浴中のマルチナはたわわな胸を湯船から顔を出し、『今日浮気をしたの。私は不倫女よ』と夫を挑発するが、彼は『暇な人妻の妄想か』と本気にしない。それなら私にも考えが…と思ったのかマルチナはパーティーで大胆な行動に出る。見知らぬパーティー客に誘惑され、尻を触られながらのダンスに興奮し、その光景を人に見られてさらに燃える。『ノーパンじゃないか』『夫を困らせるためよ』…すでに濡れそぼっている彼女は男とともにホールを抜け出し、暗がりに身を寄せ、フェラを始める。そこを旧友のシルビアに見つけられてしまい、何とかごまかすものの、シルビアにはお見通し。トイレで女同士が性の本音をぶつけ合う。夫とベッドでうまくいっていないことを告げると、夫に隠れて性のアバンチュールを楽しむシルビア。『もっと夫を挑発しなさい。嫉妬心は最高の媚薬よ。行きずりの男と寝ても、優先順位をつければいいの。私は相手にアナルだけ。前は夫のものよ』という確信犯的言動に、マルチナの目からウロコが落ちてゆく。
 シルビアの忠告に従い、帰宅後に夫にパーティーの件を詰問されると、ノーパンで男と踊り、お尻を触られ、アソコに指を入れられたことまで激白する。さすがに淡泊な夫もこれには嫉妬の炎がメラメラ。待ってました、とマルチナはバックで入れてと懇願するが、夫の体位はワンパターンの正常位…嗚呼。収まらない火照りを鎮めるため半裸でバルコニーに出た彼女は自分の体を慰めながら、忘我の世界へ。そこに双眼鏡の覗き魔が現れ、熱い視線を送る。視姦される歓びにうち奮えるマルチナ。翌日彼女に、フラスコ画を見た時に出会ったレオンと名乗る男から宛てられたメッセージを受け取る。『12時にカフェで。追伸:下着はつけないように』…この刺激的なメモに、夫からの伝言も無視して、入浴して体を磨き、胸がこぼれそうな大胆な白いドレスをまとい、レオンの元に走る。遅刻してきたレオンはお詫びとばかりに、カフェ店内でノーパンのマルチナのアソコをまさぐる。すでに濡れそぼる彼女は、シルビアとオイルマッサージ店でお尻を念入りに揉みほぐされながら、野卑な男にレイプまがいにアナルファックされる淫夢を見てしまう。もうマルチナの暴走は止まらない。
 一方、夫は捜し物の際に、妻の秘密の日記帳を見つけ、その大胆な中身を読んで慄然。酒をあおり、妻の下着を部屋にぶちまける。帰宅したマルチナは激怒する夫にぶたれるが、完全に居直り、湯船につかりながらまどろむはまたも淫夢。それはどしゃぶりの雨の中、夫の車からほうり出され、林の中でカーセックスしてるシルビアと遭遇、これまでの淫夢に出てきた連中が総出演し、バックで野外ファックされ、文字通り濡れ濡れになりながら、歓喜の声をあげる姿だった。彼女にもはや迷いはなかった。レオンに連絡を取り、つかの間のテレフォンセックスを楽しみ、彼の部屋に直行する。絶倫のレオンによる強烈なファックの連発に身を焦がし、目隠しされ痴態をカメラに収められ、果てはレオンの呼んだ男を交え、衝撃の3Pへと発展。男をファック中のマルチナに、レオンの屹立した逞しいモノがアナルを捕らえる…底無しの性の煉獄で彼女が見たものは? 危険な人妻のアバンチュールの代償は?

スタッフ

製作総指揮:マリオ・デ・ビアゼ
製作:ピノ・ガルジウロ、カルラ・チブリアーニ
監督・原案・編集:ティント・ブラス
脚本:カルラ・チブリアーニ
撮影:ジャンフランコ・サリス
音楽:ヘロン・ボレッリ
衣装:アルベルト・モレッティ

キャスト

アンナ・ジムスカヤ
リッカルド・マリーノ
マックス・パローディ
ネーラ・ルチック

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