原題:PRESSURE

東京国際ファンタスティック映画祭2003正式出品作品::http://tokyofanta.com/

2001年/90分/アメリカ/ 配給:東芝エンタテインメント

2004年07月23日よりDVD発売開始 2004年07月23日よりビデオレンタル開始

(C)2001 PRESSURE LLC

解説


映画第1作はサスペンス・スリラー『The Kidnapping(誘拐)』で、リチャード・ゲイルは脚本・監督・製作・撮影監督・編集・撮影技師・音楽を担当した。この作品はアトランティックシティ映画祭最優秀監督賞と優秀コミュニケーター賞(ドラマ部門)を受賞し、シカゴのシルバー・イメージ映画祭とニューヨーク国際映画祭でも上映された。次の『犯罪潜入捜査官』(日本未公開)では監督・共同脚本を担当し、2001年にミラマックスの配給で公開された。アメリカ映画市場とカンヌ映画祭で成功を収めて好評を博し、全世界に配給された。史上最悪に運の悪い男スティーヴを演じるのは『ドーソンズ・クリーク』(98)のカー・スミス、そして巻き添えになる親友のパトリックに『ドラキュリア』(00)のロシュリン・マンロー。このほか『200本のたばこ』(99)などのアンジェラ・フェザーストーンなどフレッシュな顔触れもみどころのひとつだ。

ストーリー


医学生のスティーヴ(カー・スミス)とパトリック(ロックリン・モンロー)は医学会からの帰り道、休憩をとろうと小
さな町のバーに立ち寄った。スティーヴは若く美しい女(アンジェラ・フェザーストーン)と親密になり、「いいもの見せてあげる」という誘いに乗って外に出た。だが、それは罠だった。美女の恋人の警官に叩きのめされたうえ、盗みまで働かれる。さらに、警官は拳銃をもてあそぶうちに、誤って自分を撃ってしまい、警察に援護を要請する。動揺したスティーヴは拳銃を奪ってバーに駆け戻った。騒乱の中でスティーヴとパトリックの世界は一挙に混乱の渦に巻き込まれる。二人は警官への発砲、バーでの人質拉致の罪に問われ、駆けつけた警察がまちがってバーテンを射殺すると、その罪をなすりつけられて、殺人罪まで押し付けられた。
 スティーヴとパトリックは潔白を証明しようと悪徳警察の手を逃れるうち、山にひとり暮らす風変わりな男に助けられ、二人は警察の腐敗ぶりを全国ネットのテレビで訴えようと計画した。ニュース番組のスタッフを待つあいだ、FBIと警察は激しい銃撃を浴びせてくる。もうFBIに真相を知らせても遅すぎる。壮絶なクライマックスの中、町の保安官までがスティーヴを狙ってくる。

スタッフ

監督:リチャード・ゲイル
脚本:リチャード・ゲイル、クレイグ・ブリューワー
製作:キャロル・カーブ・ニモイ、マイク・カーブ、ハーベイ・カーン

キャスト

カー・スミス
ロックリン・マンロー
アンジェラ・フェザーストーン

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