原題:Undead

気鋭スピエリッグ兄弟が贈る ハイブリッド・ゾンビアクション!!

2003年/オーストラリア/105分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/R-15 配給:アートポート

2004年08月27日よりビデオリリース 2004年08月27日よりDVD発売開始 2004年3月20日より新宿ピカデリー4にてロードショー

(C)2002 SPIERIGFILM ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2004/03/20

配給会社名 0014

解説


ホットな才能を次々と生み出し、今やハリウッドをも席巻しつつあるオーストラリア映画界から、またしても強力な才能が飛び出した!

平穏な田舎町で巻き起こった隕石落下騒動。
雨の如く降り注ぐ隕石群に衝突された人々は、その直後から不死者アンデッド化し、町の人間を襲い始める……。

ゾンビ映画の基本とも言える「小屋に集まった人間vs死者たちとの死闘」というプロットに加え、マカロニウエスタン魂を感じさせる三連散弾銃や、SF要素の高いウイルスパニックまで絡め、全てが「燃える」要素で造りあげられた新世代ハイブリッド・ゾンビアクション『アンデッド』がいよいよ日本上陸。

生き残った人間たちとアンデッドの究極サバイバルバトルをパワフルに描くのは、これが監督デビュー作となるスピエリッグ兄弟。
マニアも唸らせる斬新なゴアシーンと新機軸のビジュアルセンスで早くも熱狂的な支持を集め、ハリウッドデビューも決まった俊英。
本作では監督以外にも、製作、脚本、編集の他、特殊効果まで担当する多芸ぶりを披露。ちなみに本編中のCGエフェクトの大半は、彼ら個人所有のラップトップコンピュータ上で製作されている。

『ロード・オブ・ザ・リング』で世界を制したピーター・ジャクソン監督も、デビュー作は『バッドテイスト』なるゾンビ満載の低予算自主映画。しかし、その類い稀なるセンスが認められて世界進出を果たし、今のポジションに上り詰めた。
それと全く同じ道をスピエリッグ兄弟は歩もうとしている。劇場長編第一作目の『アンデッド』は偉大なる伝説の始まりに過ぎない!
いや、彼ら自身フィルムメーカーとしての通過点に過ぎないであろう。

ストーリー


静穏な田舎町バークレー。
話題になる事といえば、町の美人コンテストぐらい。大事件など起こるはずもない片田舎に、ある日突然大量の隕石が降り注ぐ。
隕石に直撃され即死者続出の凄まじい大惨事が展開するも、本当の悲劇はこの直後に待っていたのだった……。
なんと、隕石を喰らった死者たちが”不死者アンデッド”として蘇り、町の人間を手当たりしだいに襲い始めた。
さらに彼らに噛まれた者は感染してしまい、自らも”アンデッド”へと変貌。町はほんの数時間で壊滅状態に陥ってしまう。

同じ頃、町を出ようとしていたミス・バークレーのレネ(フェリシティ・メイソン)は、”アンデッド”の襲撃に逢い、必死の逃走を開始。
その時レネを救ってくれたのが、町では変人扱いされているマリオン(ムンゴ・マッケイ)だった。
追い詰められた彼らはマリオンの経営する武器ショップに避難する。そこへ同じくアンデッドの襲撃から逃げてきた警官のハリソン(ダーク・ハンター)とモリー(エマ・ランドール)、そしてウェイン(ロブ・ジェンキンス)と妊娠中のサリアンヌ(リサ・カニングハム)も駆け込んで来る。
一安心する間もなく、アンデッドの襲撃が始まる!
マリオンは特製の三連散弾銃を構えて”アンデッド”に応戦。
なんとか脱出に成功し、町外れに車を走らせる—。
すると突然、目の前に巨大な壁が!!絶望感に打ちのめされる一行。
さらに、真っ暗な雲の間から突然強烈な光が射し、住民を次から次へと空高く吸い上げていく。

果たしてこの壁の意味と、光の先にあるものとは—。ゾンビと化した人々の運命は—。
そして突然の雨に隠された秘密とは——。

スタッフ

監督・製作・脚本・編集:ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ
撮影:アンドリュー・ストレイホーン
美術:マシュー・プットランド
音楽:クリフ・ブラッドリー
衣装:チンタマーニ・エイクド
特殊メイク効果:スティーブン・ボイル
配給:アートポート

キャスト

フェリシティ・メーソン
ムンゴ・マッケイ
ロブ・ジェンキンス
リサ・カニンガム
ダーク・ハンター
エマ・ランドール

LINK

□公式サイト
□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す