あゝ！一軒家プロレス

“AV界の革命児+TV界の風雲児”
最強タッグで製作した映画が遂に解禁！！

アダルトビデオ業界の最大手製作会社「ソフト・オン・デマンド」代表の高橋がなりが、師匠であるテリー伊藤と共に、映画業界へ殴り込み！現役プロレスラーの橋本真也、人気アーティストのソニンを主演に迎え、制作費3億円+宣伝費2億円＝総製作費5億円をかけた前代未聞の“壮大なる自主映画”『あゝ！一軒家プロレス』が遂に公開！
　2003年9月、5億円も投入する作品が、上映劇場も決まっていない状態でクランクイン。
そんな映画界の常識をブチ壊す型破りな製作手法は、ソフト・オン・デマンド社員総勢から反対にあった。これだけの製作費を使い、劇場が決まっていない状況に加え、テレビコマーシャルで上映してくれる劇場を募集する無謀な仕掛けは、前代未聞！このような反則技で掟破りな手法を支持する配給会社や劇場はほぼ皆無に近かったが、新宿シネマミラノで12月4日から2週間の限定ロードショーが決定(順次全国公開予定)し、1年の沈黙を破って、奇想天外、驚愕のトンデモ・ムービーの全貌が明らかにされる時が来た！

スタッフやキャストの豪華さにも注目！

　実際にプロレス団体「ZERO-ONE」の社長兼現役レスラーで映画発主演の橋本真也、本作が映画初出演となるアーティスト・ソニン、演技初挑戦にも関わらず役にハマりまくっている格闘家のニコラス・ペタス、奇病に掛かり特殊メイクを施された身体で女優魂を見せた栗田麗、本作での怪演も見事だった佐野史郎の他、「ラーメンズ」の片桐仁や「浅草キッド」の2人など、お笑い界からも続々と異色のキャスティングが決まり、超豪華メンバーが結集！
　裏を支えるスタッフには、原案・総合演出にテレビ界の重鎮で何をやっても天才肌の演出家・テリー伊藤、企画・製作にアダルトビデオ界で常に話題を振りまく“虎”こと高橋がなり、監督には「1993ゆうばりファンタ」オフシアター部門グランプリを受賞し、本作が長編デビューとなる久保直樹、脚本には数多くのテレビドラマの脚本家として活躍する一方、人気コミック「軍鶏(しゃも)」の原作や、映像監督としても数多くのヒットを連発している橋本以蔵、アクション監督には『修羅雪姫』(01)や『ブレイド2』(02)などのスタントで香港映画界、ハリウッドでも活躍中の谷垣健治が参加している。

壮大な“自主映画”に大物賛同者現る

　配給会社も上映劇場も全く決定していない、まさしく白紙の状態にも関わらず、2003年10月下旬から日本テレビ独占で上映館を募集するテレビスポットを1億円分大量投下するも、「レイトショーなら公開可能」という及び腰の劇場しかなく、ソフト・オン・デマンド側にも苛立ちが募る。
　捨てる神あれば拾う神あり。年も明け2004年2月、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004」に特別招待され、ワールドプレミアという形で1回きりの上映を行い、マスコミや一般含め初披露することが可能となった。前年秋の「東京国際ファンタスティック映画祭2004」で、テリー＆高橋が『あゝ！一軒家プロレス』ネタでのトークショーを開催し、盛り上がったことが功を奏したのか？はたまた、テレビスポットによるサブリミナル効果なのか？雪の北海道・夕張市にて上映できたのは大いにラッキーな出来事。
そしてなんと、会場へゲスト審査員として来ていたフランス「ジュラルメール国際ファンタスティック映画祭」総代表のリオネル・シュシャン氏が、英語字幕なしでの鑑賞にも関わらず本作を大変気に入り、2005年にはフランスでの映画祭出品やロードショー展開を視野に入れて、彼を中心に事が進もうとしている。