あのときの俺は、そのことを知らない。

2003/日本/カラー/ステレオ/ビスタサイズ

2004年02月25日よりDVDリリース 8月28日日本青年館大ホール 9月7日渋谷公会堂

公開初日 2003/08/28

公開終了日 2003/09/07

配給会社名 0025

解説

“ノンジャンル、ノンセクション、ノンカテゴライズの、「ど」ヴィジュアル系”アーティストとして、2002年9月23日にソロプロジェクトを発足させてから約1年—自ら作詞・作曲を手がけ、ギタリスト・ヴォーカルとして活躍中の雅-miyavi-。ライブでのパフォーマンスに始まり、イラスト、デザインまで多才な面を見せる彼が、ついに映画プロジェクトに進出した。
今回、雅-miyavi-が挑んだのは半自伝的ノスタルジックストーリー。いつもは絶妙なトークで周囲を爆笑の渦に巻き込むほどやんちゃな面を見せる彼だが、今回の映画の中ではうって変わって、真面目で迫真な演技を披露する。初めてとは思えない演技力で新たな一面を見せつけた。また、実際にプロを目指すほどのサッカー少年だった彼の華麗なボールさばきにも注目したい。
雅-miyavi-の相手役を務めるのは、硬派俳優・高野八誠。国際的に評価されたNHKドラマスペシャル『七色村』(1989年)の主演でデビュー以来、『ウルトラマンガイア』、『仮面ライダー龍騎』を始め、数々の映画やドラマに出演。着々と俳優としてのキャリアを積んでいる。今回はヴィジュアル系の派手なメイクとライブシーンのボーカルに初挑戦。ミュージシャン顔負けのステージパフォーマンスに、思わずため息が漏れそうなカッコ良さ。新たな境地を開拓した。
雅-miyavi-×高野八誠。音楽界と映画界という、ジャンルを超えた注目の2大スターの共演が、今ここに実現したのだ—。
監督は、Dir en grey、蜉蝣、Psycho le Cemuなど数々のミュージック・クリップを手がける近藤廣行。もちろん、雅-miyavi-のミュージック・クリップ制作にも以前から携わっており、2人のコラボレーションは映画という新たな表現の場に舞台を移して、さらなる進化を遂げた。
共演には、今後に期待大の新人女優・浜崎茜、『きみはペット』に出演した大櫛江里加、子役から活躍し数々の映画やCMに出演経験のある実力派俳優・松嶋亮太、そして子役として『ピュア・ラブ(1〜3)』などで活躍中の窪田翔太。エネルギーあふれるフレッシュな面々で『おれさま』の世界を描く。

ストーリー

時は2003年、現代。
日本を代表する若きロックスター雅(雅-miyavi-)。 
ツアーも半ば、あとはファイナルの渋谷公会堂を残すのみ。
移動中、毎度の事ながら大勢のファンに取囲まれ、ジャーマネ「カトー」(松嶋亮太)と共に颯爽と走り去るまでは良かったのだが...

あれ?マネージャーがいない。 あれ?女の子の服が古臭い。 あれ?このCMは?
そこは「見知らぬ日本」いや、正確に言うと「見慣れぬ日本」だった。
持ってるお金も使えず、家もない主人公。
そこで出会った青年「シイニ」(高野八誠)とバンドを組む事になり、居候生活を始める。
そんな中、公園でサッカー少年「リュウ」(窪田翔太)と会い、二人はすぐに打解け合うが・・・

“ノンジャンル、ノンセクション、ノンカテゴライズ、の『ど』ヴィジュアル系”
雅-miyavi-が挑む、半自伝的ノスタルジック ストーリー !

スタッフ

製作:丸茂日穂
企画:後藤圭介
企画協力:藤本大史
脚本:株式会社 フリーウィル
プロデューサー:鈴木裕光,下田良子,宮田三清
ラインプロデューサー:鈴木浩介  
監督:近藤廣行
撮影監督:遠藤光弘
VE:日高節夫
ライブ照明:稗田晋一
照明チーフ:岩下征二,富樫宏典
録音:宮田泰司
美術:畠山和久
衣装:水野美樹子
ヘア・メイク:遠山直美  
音楽:雅-miyavi-
音楽協力:遠藤浩二  
スチール:有賀幹夫
メイキング:熊谷祐紀
宣伝:東海林健

キャスト

雅(雅-miyavi-):雅
リュウ:窪田翔太
シイニ:高野八誠
不二子:浜崎茜
香:大櫛江里加
カトー:松嶋亮太

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す