2003年/日本/カラー/8分30秒/ 配給:スローラーナー

2003年11月1日から21日までテアトル新宿にてレイトロードショー

公開初日 2003/11/01

公開終了日 2003/11/21

配給会社名 0048

解説


『17才』を初監督し十代の少女達のナイーブな心の揺れを時にリリカルに、時にコミカルに描き出した木下ほうか監督の短編作品は、一人娘を嫁がせる無骨だが、心優しき父親の物語となった。脚本は、『岸和田少年愚連隊』で知られる小説家の中場利一。出演は、黒澤明監督『影武者』、伊丹十三監督『お葬式』、行定勲監督『GO』の名優、山崎努。娘役に山崎努の実娘である山崎直子のほか、利重剛監督『エレファントソング』『クロエ』の松田美由紀、青山真治監督『WiLd LIFe』月野木隆監督『白い犬とワルツを』の豊原功補らが出演。

ストーリー



妻を亡くし、男手ひとつで一人娘を育てながら、鉄工所で地道に働く武。そして今日は、娘の嫁ぐ日。そんな日でもギリギリまで工場で働く真面目さが取り柄だ。仏壇の妻と話し、慣れない礼服を身に付け、教会へ急ぐ。無骨だが、心優しき美しき男の、あたたかい物語。

スタッフ

監督:木下ほうか
脚本:中場利一

キャスト

山崎努
松田美由紀
豊原功補
山崎直子

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