原題:out of this world

2003年/日本/カラー/123分/ 配給:松竹

2004年06月25日よりDVD発売開始 2004年2月7日より全国松竹系にてロードショー

公開初日 2004/02/07

配給会社名 0003

解説



敗戦から2年経った日本を舞台に、アメリカ進駐軍のベースキャンプを巡ってジャズを演奏する若者たちの青春群像を描く。
生きてやる。 この音で。
「映画は時代とともにある」阪本順。監督の新たな挑戦

9.11の同時多発テロ事件を経てイラク戦争が勃発したこの年、多くの戦争映画とは一線を画し、1947年当時の進駐する側される側、双方の傷痕、時代の光と影を描いてみせたのは『顔』『KT』の阪本順治監督。全ての価値が一変する時代に翻弄されながらも、互いに引き寄せられるように集まり、音楽を武器にたくましく生き抜こうとする若者たちの青春、人間模様を描いた感動のエンタテインメント作。

ストーリー



1947年、敗戦国日本に続々と派遣される米国進駐軍。軍楽隊出身のテナーサックス奏者・広岡(萩原)は、ベースの平山(松岡)、ピアノの大野(村上)、トランペットの浅川(MITCH)、ドラムの池島(オダギリ)と共にバンド「ラッキーストライカーズ」を結成し、米兵相手に武器を楽器に変えて、自分の人生を切り開こうと演奏を続けていた。やがて音楽を通じて、かつての敵である米兵との間に友情が芽生えるが、平穏な日々は長くは続かなかった・・・。

スタッフ

監督・脚本:阪本順治
プロデューサー:椎井友紀子
音楽監督:立川直樹
撮影:笠松則通
照明:杉本崇
録音:柿澤潔
整音:橋本文雄
美術:原田満生
編集:深野俊英
衣装:岩崎文男
製作:КИНО(キノ)

キャスト

萩原聖人
オダギリジョー
松岡俊介
Mitch
村上淳
前田亜季
高橋かおり
真木蔵人
哀川翔
ピーター・ムラン
シェー・ウィガム

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