原題:Kill Bill: Volume 2

ザ・ラブ・ストーリー 映画史上最強のクールヒロインが日本刀で悪を斬りまくるスタイリッシュ・バイオレンス・アクション!!

2004年4月17日アメリカ初公開

2004年/アメリカ/ミラマックス 提供:ギャガ・コミュニケーションズ×ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 配給:ギャガ・ヒューマックス共同配給

2011年06月22日よりDVDリリース 2009年07月08日よりDVDリリース 2008年06月12日よりDVDリリース 2004年10月08日よりビデオレンタル開始 2004年10月08日よりDVD発売開始 2004年4月24日より丸の内ピカデリー1他全国ロードショー

©2004 MIRAMAX FILM CORP. ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2004/04/24

配給会社名 0025

公開日メモ 6年間の沈黙を破り、鬼才、クエンティン・タランティーノが放つ21世紀のスーパー・バイオレンス・アクションが遂に登場!!2004年、映画は新しい時代を迎える。

解説



娘は生きていた!?
 “彼女は知っているのか?娘がまだ生きているということを”『キル・ビルVOL.1』のラストを飾るビルの不気味なセリフ。世界が待ち焦がれる『VOL.2』の、最もハイライトとなる部分であろう。暗殺集団における史上最強の女エージェント“ザ・ブライド”は、結婚式当日、昔の仲間に襲撃を受け、娘を殺され自らも昏睡状態に。4年後、奇跡的に目覚めた彼女は、その仇を討つため世界を股にかける壮絶な復讐の旅に出た。最後のターゲットは、組織のボスであるビル。その男は、ザ・ブライドにとっては娘の父親であり、かつて愛した男・・・。さらに殺されたはずの娘は、実はまだ生きているかもしれないという衝撃の事実!『VOL.2』のクライマックスは、観るものすべてに深い感動を与え、そして我々はタランティーノによる「映画革命」の、真の姿を知ることになるだろう。

すべてがクライマックス!キル・ビルは『Vol.2』が面白い!
 もともと一本の作品として製作されていた『キル・ビル』。『Vol.2』はいわば起承転結の“転結”の部分にあたる。『Vol.1』では、青葉屋での壮絶な100人斬りやオーレン・イシイとの対決など激しいアクション・シーンがビジュアルを重視して描かれた。しかし『Vol.2』では、主人公ザ・ブライドの複雑な感情を中心にストーリーが展開していく。彼女とビルの間にはいったいどんな愛があったのか、ビルは何故、娘を生かしておいたのか、そして娘の存在を知ったとき、ザ・ブライドの運命はどのように変わっていくのか・・・。すべての謎が明らかになる『Vol.2』は、タランティーノの怪脳と無限の映画愛によって、ドラマティックに変貌を遂げる。我々が、新しい『キル・ビル』を体験できる素晴らしい日々、そして胸いっぱいの映画愛を全身で受け止める興奮が、またやってくるのだ!

舞台は広大な大陸へ!
 『Vol.2』では、『Vol.1』とはまったく違う世界観が広がっている。今度の舞台になるのはテキサスの荒野と中国大陸、そしてメキシコ。ザ・ブライド対ビルの弟バド、ビルの愛人であるエル・ドライバーとの死闘は、タランティーノの愛してやまないマカロニ・ウェスタンのスタイルが満載だ。そして中国大陸ではマジカルなカンフー・アクションを交え、伝説の僧パイ・メイがついに登場!エル・ドライバーのアイ・パッチの裏に隠された驚くべき過去も明らかになる。
スケール、ドラマ、アクション、そのすべてがクライマックス!撮影日数270日に及ぶ伝説がついに完結する! 

ストーリー




かつての闇のエージェント「毒ヘビ暗殺団」で最強といわれた殺し屋ザ・ブライドは、結婚式の最中に花嫁姿のまま瀕死の重傷を負わされ、身ごもっていた娘をも殺された。彼女を襲ったのは、かつて組織のボスであったビルとその部下たち。4年後、奇跡的に長い昏睡状態から目覚めたザ・ブライドは復讐の旅に出る。憎き「毒ヘビ暗殺団」のメンバーすべてを抹殺するために。

復讐リストは全部で五人。

( オーレン・イシイ ヴァニ−タ・グリーン バド エル・ドライバー そして ビル)

東京でオーレン・イシイ、パサデナでヴァニ−タ・グリーンの暗殺に成功したザ・ブライド。残る標的は3人。ビルの弟であるバドはストリップ・クラブの用心棒をしながら、薄汚れたトレーラーで酒浸りの日々を送っている。いまや日本刀の達人と言われた男の面影はまったくない。片目にアイ・パッチをし「毒ヘビ暗殺団」で最も非情な女といわれたエル・ドライバーは、ザ・ブライドの代わりにビルの愛人の座に納まっている。この2人は、ザ・ブライド絶体絶命の危機に陥れる、恐るべき作戦を考えていた・・・。
そして花嫁は、運命に導かれるかのように、テキサスの荒野に降り立った。
それは「愛ゆえの復讐」なのか、「憎しみに満ちた復讐」なのか。すべては彼女が娘の存在を知ったとき、明らかになる。

スタッフ

監督/脚本:クエンティン・タランティーノ
“ザ・ブライド“キャラクター原案:Q&U
製作:ローレンス・ベンダー
製作協力:ディード・ニッカ−ソン、前田浩子
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、エリカ・スタインバーグ、E・ベネット・ウォルシュ
撮影監督:ロバート・リチャードソン
美術監督:デヴィッド・ワスコ、ツァオ・ジュウビン
衣装デザイン:小川久美子、キャサリン・マリー・トーマス
編集:サリー・メンケ
武術指導:ユエン・ウーピン
特殊メイクアップ:K.N.B.エフェクツ・グループ

キャスト

ザ・ブライド/ブラック・マンバ:ユマ・サーマン
ビル:デビッド・キャラダイン
バド/サイドワインダー:マイケル・マドセン
エル・ドライバー/カルフォルニア・マウンテン・スネーク:ダリル・ハンナ
パイ・メイ:ゴードン・リュ−
エステバン:マイケル・パークス
オルガン奏者:サミュエル・L・ジャクソン

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