卒業の朝
原題:The Emperor's Club
2002年/アメリカ/カラー/109分/ 配給:東宝東和
2004年12月23日よりDVD発売開始 2004年12月03日よりビデオレンタル開始 2004年3月27日より日比谷シャンテシネにてロードショー
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公開初日 2004/03/27
配給会社名 0002
解説
『ワンダとダイヤと優しい奴ら』でアカデミー男優となったケビン・クラインは、このハンダート役で、彼の俳優人生における最高の演技を披露している。人生の深い滋味を味わわせるクラインの演技は、本作をこれまでの学園物とは一線を画するみごとな人生の物語に仕立て上げた。
生徒たちの間に波瀾を起こすカリスマ反逆児セジウィック・ベルを演ずるのは、ジョディ・フォスターがプロデュースした『イノセント・ボーイズ』で彗星のように登場した新星エミール・ハーシュ。この2人を取り巻く生徒たちに、スティーブン・カルプ、パトリック・デンプシー。また、ベルの父に『今そこにある危機』のベテラン俳優ハリス・ユーリン、ハンダートの淡い恋の相手を演ずるのは『シンドラーのリスト』のエンベス・デイビッツである。
ストーリー
[毎日新しい朝に思うこと “昨日の私と変わっているのか?”と・・・]
2001年。アメリカの名門校、聖ベネディクト男子校の教師を引退して、静かに余生を送るウィリアム・ハンダートは、25年前に卒業した教え子セジウィック・ベルの招待を受けて、ロングアイランドに向かった。目的はただひとつ。25年前、ベルが屈辱のうちに敗れた聖ベネディクト校の神聖な伝統行事<ジュリアス・シーザー・コンテスト>のリマッチが開催されるのだ。
校長の椅子にも座れず、生涯一介の教師として終わったハンダートの前に、大企業のトップとなって堂々と登場したベル。次期上院議員選への出馬も噂されるベルが、それぞれに社会で成功している同級生とハンダートを招き、コンテストを再現したいと言う。
ハンダートの心に、おのれの人生を足元から揺るがしたあの日の苦い思い出が鮮やかに甦ってきた。しかし、あれから4半世紀。ハンダートは素直に招きに応じたが・・・。
スタッフ
監督:マイケル・ホフマン
原作:イーサン・ケイニン
製作:アンドリュー・カーシュ、マーク・エイブラハム
撮影監督:ラホス・コルタイ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
キャスト
ケビン・クライン
エミール・ハーシュ
エンベス・デイビッツ
LINK
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http://www.theemperorsclub.com/
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