原題:I, ROBOT

ルールは破られた、未来は守れるか。

2004年7月16日全米初公開

2004年/アメリカ/1時間55分/日本語版字幕:林完治 配給:20世紀フォックス映画

2012年04月21日よりDVDリリース 2010年06月25日よりDVDリリース 201/年6/月5日よりDVDリリース 2007年10月24日よりDVDリリース 2005年05月27日よりDVDリリース 2005年02月04日よりビデオレンタル開始 2005年02月04日よりDVD発売開始 2004年9月18日日劇1ほか全国ロードショー

公開初日 2004/09/18

配給会社名 0057

解説



 SONYの“AIBO”やホンダの“ASIMO”をはじめ、ロボット・コンテストの競技と、すでに初期段階のロボットが日常化している現代。日進月歩のテクノロジーによって、人類が夢みた人間型のロボットを生み出す日も、そう遠くはないだろう。
 手塚治虫の「鉄腕アトム」にも影響を与えたロボットSFの金字塔、SF界の巨匠アイザック・アシモフの「われはロボット」にインスパイアされて誕生したアクション・スリラー超大作『アイ,ロボット』は、未だ誰も見たことのない新たなロボットを創造し、息を飲む壮絶なアクションを華麗に展開しながら、知能と感情をもったロボットによって浮き彫りになる人間性の意味、テクノロジーの暴走など、古くて新しい本質的なテーマを問う知的なエンターテインメントである。
 事件を追うトラウマを抱えたロボット嫌いの刑事デル・スプーナーには、『メン・イン・ブラック』、『インデペンデンス・デイ』でお馴染みの人気スター、ウィル・スミス、他人を傷つける人間よりもロボットに親近感を抱いているロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士に『トータル・フィアーズ』『リクルート』のモデル出身のクール・ビューティー、ブリジット・モイナハン、USロボティックス社会長に『13デイズ』『ハリウッド的殺人事件』のブルース・グリーンウッド、殺されるアルフレッド・ラニング博士に『ベイブ』のベテラン、ジェームズ・クロムウェル、スプーナー刑事の上司で友人のジョン・バーギン警部補に『ティナ』でアカデミー賞候補になったチー・マクブライド、そしてデジタル・キャラクターのロボット・サニーに命を吹きこんだのは『ROCK YOU!』の名脇役アラン・テュディック。監督は『クロウ/飛翔伝説』、『ダークシティ』などで異彩を放つ映像スタイルで注目の鬼才アレックス・プロヤス。

ストーリー



 今からわずか30年後の近未来、家庭用ロボットが人間のパートナーとして普及している時代。そしてさらに、革新的な技術による新世代ロボットが登場し、新たなロボット社会の夜明けを迎えようとする直前、そのロボットの生みの親であり、ロボット工学の第一人者、アルフレッド・ラニング博士(ジェームズ・クロムウェル)の殺人事件が起きる。容疑者は最新のNS−5型ロボットのサニー。“ロボット3原則”により、絶対に人間に危害を加えられないはずのロボットが犯人なのか? その謎を追及するシカゴ市警の刑事デル・スプーナー(ウィル・スミス)とロボット心理学者スーザン・カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)は、やがて、人類の存亡がかかった驚愕の真相に迫っていく……。

スタッフ

監督:アレックス・プロヤス
製作:ジョン・デイヴィス、トファー・ダウ、ローレンス・マーク
製作総指揮:ウィック・ゴッドフレイ、ジェームズ・ラシター、トニー・ロマーノ
   ミシェル・シェーン、ウィル・スミス
原案:ジェフ・ヴィンター
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ヴィンター
撮影:サイモン・ダガン
音楽:トレヴァー・ジョーンズ

キャスト

ウィル・スミス
ブリジット・モイナハン
ブルース・グリーンウッド
チー・マクブライド
アラン・テュディック
ジェームズ・クロムウェル
シア・ラブーフ
エミリー・テナント

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