バレット モンク

ヒーロー・アクション新時代招来！
素手で弾丸に立ち向かい、悟りの力で宙を舞う不死身のチベット僧！
現代ＮＹを舞台に繰り広げられる痛快エンタテインメント超大作!!

　『スパイダーマン』『Ｘ−メン』『ハルク』といったアメコミ・ヒーロー映画全盛のハリウッドから、誰も予想しえなかったまったく新しいタイプのスーパーヒーローが誕生した。
素手で弾丸の雨に立ち向かい、悟りの力で宙を舞う、名前を持たない不死身のチベット僧。その使命は、世界を滅ぼすこともこの世を楽園に変えることもできるという究極のパワーを秘めた奇跡の経を守ること。60年に一度、三つの預言を成就した者だけが、この経の守護者として選ばれ、不老不死の肉体を授かるのである。
厳しい修行によって磨かれた技と、神秘の経のもたらす力を身につけた僧が、大都会ニューヨークを舞台に、ふたりの若い男女とともに、悪の組織との空前のバトルを繰り広げる。『BULLETPROOF MONK』はヒーロー・アクションの新時代を切り開く痛快エンタテインメント超大作だ！

『Ｍ：ｉ-２』のジョン・ウー＆『グリーン・デスティニー』のチョウ・ユンファ！
かつて香港ノワールで世界をあっと言わせた黄金コンビが完全復活!!
これは彼らのハリウッド制覇宣言だ!!

　チベット僧を演じるのは、“亜州影帝＝アジア映画界最大のスーパースター”の異名をとる香港最高の人気アクターから、42歳でのハリウッド進出を経て、アカデミー賞４部門受賞に輝いた『グリーン・デスティニー』で文字通り世界を制したチョウ・ユンファ。誰もが注目した『グリーン・デスティニー』後の最初の主演作に彼が選んだ納得のプロジェクトが本作だった。
　プロデューサーとしてユンファを強力にバックアップするのは、トム・クルーズ主演の『Ｍ：ｉ-２』などの監督作を通して、今やハリウッドきってのメガヒットメイカーとしての地位を確立しているジョン・ウー。香港時代、ユンファとのコンビで伝説的傑作『男たちの挽歌』シリーズを送り出し、世界中に熱狂的ファンを獲得したことでも知られている。
　ともに米国進出に成功したこの両雄が、久しぶりにがっちりタッグを組んだ期待の大型エンタテインメントである本作は、まさに彼らのハリウッド制覇宣言作だ！

東洋武術を駆使する青年と、謎を秘めた美少女ストリート・ファイター
三つの預言を成就して、究極の力を受け継ぐのはどっち!?

　チベット僧の目的は自らの後継者を探し出すこと。彼が目を留めたのは、ＮＹのスリの青年カーだった。彼が実は優しい心の持ち主で、東洋武術の達人だと知った僧は、この若者に悟りを説き、厳しい肉体訓練を課すのである。こうしてまるで『スター・ウォーズ』シリーズのオビワンやヨーダとルークあるいはアナキンの関係をほうふつさせる、師弟の葛藤と絆の物語が、東洋武術の醍醐味もたっぷりに展開する。
物語のキーパーソンとなるもうひとりの主要キャラは、謎めいた美少女ストリート・ファイター、バッドガール。カーと対等に戦う実力の持ち主である彼女の活躍と、ふたりのロマンティックな関係の行方も、大いに気になるところだ。
ふたりを演じるのは『アメリカン★パイ』シリーズで全米ティーンに圧倒的人気を誇る若手注目株ショーン・ウィリアム・スコットと、『ブロウ』『パール・ハーバー』の新進女優でトップモデルとしても活躍を続けるジェイミー・キング。
敵役ストラッカーを演じるのは『15ミニッツ』で米国映画界に進出したチェコスロヴァキアの名優カレル・ローデン。ストラッカーの美しく非情な孫娘ニーナに『ザ・ビーチ』『アバウト・アボーイ』などに出演している英国演劇界の実力派ヴィクトリア・スマーフィット。また『梟の城』『パール・ハーバー』の日系俳優マコが日本人の映画館主ミスター・コジマ役を演じている。

Ｊ.Loが、マライアが、エミネムが絶賛した
ＭＴＶ界の若き天才監督、待望の映画デビュー作
このヒップホップな映像感覚にあなたはついてこれるか!?

　監督はジェニファー・ロペス、マライア・キャリー、エミネムら、世界のトップ・アーティストたちのミュージック・ヴィデオを手がけて熱い注目を集めてきた若手映像クリエイターのトップランナー、ポール・ハンター。弱冠22歳の黒人監督である彼のヒップホップ感覚満載の映像は、ＭＴＶ世代の若者たちに強烈アピールすること間違いなし！
　また音楽を、『ニキータ』『レオン』などリュック・ベッソン作品のコンポーザーとして絶大な人気を誇るエリック・セラが手がけていることも大きな話題。
　ジョン・ウーとともに製作を務めるのは『12モンキーズ』『シティ・オブ・エンジェル』といったヒット作を手がけたチャールズ・ローヴェンと、『フェイス／オフ』『Ｍ：ｉ-２』などでウーと組んできたテレンス・チャン、『シティ・オブ・エンジェル』『スリー・キングス』のダグラス・シーガル。
　スタッフにはハリウッドの大作映画の経験豊富な才能が集められた。撮影監督は『エド・ウッド』『バットマン　リターンズ』などのティム・バートン作品で手腕を発揮してきたステファン・チャプスキー。プロダクション・デザインは『コン・エアー』『タイタンズを忘れない』のデボラ・エヴァンズ。編集は『ラッシュアワー２』『レッド・プラネット』のロバート・Ｋ・ランバート。視覚効果スーパーヴァイザーを『イレイザー』『ダイ・ハード３』のジョン・サリヴァンが担当している。