来る。

2004年/日本/ 配給:東宝

2004年08月06日よりビデオレンタル開始 2004年08月06日よりDVDレンタル開始 2004年1月17日より東宝洋画系にてロードショー公開

公開初日 2004/01/17

配給会社名 0001

解説


ふと気が付くと携帯に表示されている”着信アリ”のメッセージ。発信は不思議なことに自分の携帯電話。
メッセージを再生すると、明らかに自分自身の声が聞こえる。しかも、その声は救いようのない恐怖に彩られている。
そして、着信時刻は3日後。やがて、現実に死の瞬間が…。
・発信は自分の携帯番号
・残されたメッセージは自分の死ぬ間際の声
・着信時刻は3日後、自分の死の予告時間
『リング』シリーズの大ヒットも記憶に新しい、角川ホラー映画。そのクオリティーの?さと、国内にとどまらないアジア各国での観客動員の多さは過去の実績が物語る。
また、『リング』のハリウッド版リメイク『The Ring』も全世界でヒットを飛ばし、ジャパニーズ・ホラーのリメイクブームに先鞭を付けた。そして、その第6弾として新生・角川大映映画が製作を手掛けるのが本作、『着信アリ』。
本作で観客の恐怖の入口となるのは、今や持たない者を探すのが困難なほど身近なツールとなった”携帯電話”。
ある日、友人の携帯に届いた奇妙なメッセージ。そこには、その友人によく似た声で身の毛もよだつような悲鳴が録音されていた。発信者の番号は友人本人の番号。着信時刻は3日後の時刻。
その場はいたずらだと軽く片付けたが、数日後その友人は録音とまったく同じ悲鳴をあげて着信時刻の日時に死んだ。
同様のことが次々起こる。携帯を通じて伝播する死の予告。そして、とうとう自分の携帯が鳴った…。
企画・原作は、様々な分野で活躍するヒットメーカー・秋元康。自身がふとしたことから着想したアイディアを映画の形にまで昇華させた。監督は良質な作品を、驚異的なペースで送り出し続ける、三池崇史。
海外で絶賛を受けた『オーディション』(第29回ロッテルダム国際映画祭映画批評家連盟賞・オランダ映画ジャーナリスト賞同時受賞)で見せた恐怖の演出を、さらに研ぎ澄まし、初の心霊ホラー映画に挑む。
主演は、映画・テレビドラマ・CMといった俳優活動と最近では音楽活動でも活躍のめざましい柴咲コウで、これが自身初の主演映画となる。共演は、その演技力が高い評価を受けている実力派・堤真一。さらに柴咲の親友役で吹石一恵が出演する。
最強のスタッフ・キャストで最恐のホラーが誕生する!

ストーリー

女子大生・中村由美(柴咲コウ)の合コンの席で、友人の陽子の携帯電話が聞き覚えのない着信音で鳴る。
「着信アリ」のメッセージを確認すると、不可解なことに発信は陽子本人の携帯電話で、しかも陽子本人と思われる悲鳴のようなメッセージが残されている。着信時刻は3日後の時刻…。
そして、その3日後のその時刻、陽子はメッセージと同じ悲鳴を上げて、ホームから落ちて死んでしまう。
数日後、同じ合コンの席にいたケンジの携帯にも本人の番号で「着信アリ」のメッセージが未来の時刻で残されている。
陽子の時と同じようにケンジ本人の絶叫が入っており、数日後のその時刻にまたも同じような絶叫を上げて死んでしまう。
そしてまた一人、由美の親友の小西なつみ(吹石一恵)に陽子の時と同じ着信音でメッセージが届く。
そこには映像で、恐怖に慄いたなつみとその背後にのびた人の手がぼんやりと映っている。
なつみは死の予告に大きく取り乱し、由美の制止にも関らずテレビ局からのその時刻に番組に生出演しないか、との誘いに乗ってしまう。
事件の真相を突き止めようとする由美は、葬儀屋の男・山下弘(堤真一)と出会う。
山下も妹を同じような形で亡くしており、二人は一緒に事件を追い始める。そして、いよいよ番組放送の時間が迫るのだが…

スタッフ

監督:三池崇史
企画:秋元康
原作:秋元康
主題歌:柴咲コウ
製作プロダクション:角川大映映画
製作:「着信アリ」製作委員会
(角川大映映画、日本テレビ放送網、電通、S・D・P)

キャスト

中村由美:柴咲コウ
山下弘:堤真一
小西なつみ:吹石一恵

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