2003年/日本/ 配給:東映

2004年01月09日よりビデオレンタル開始 2004年01月21日よりDVD発売開始 2003年8月16日より東映邦画系にてロードショー (同時上映:爆竜戦隊アバレンジャー)

© 2003 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

公開初日 2003/08/16

配給会社名 0004

解説


遠くない未来、どこかの国の物語——。そこでは、世界の大半は、すでに人類の進化形<オルフェノク>に支配されていた。死せる者たちの街では、存在を許されない生ける者たち。細々と隠れて暮らす人間たちのグループの中に、少女・園田真理はいた。真理は主張する——「巧=ファイズ」という救世主の存在を。だが、そんな夢物語を信じる者は誰もいない。スマートプレイン社のライダー舞台1万人に、人間殲滅命令が下る。「総員!変身せよ!」この時代に生きる、光を見失ったすべての人に贈る巨編。

ストーリー



遠くない未来、どこかの国─
世界は人類の進化形「オルフェノク」によって支配されていた。    
わずかに生き残った人類…
その最後の抵抗組織「人間解放軍」の象徴・園田真理は、
乾巧が救世主・ファイズとして帰ってくることを最後の希望としていた。    
だがスマートブレインの総攻撃の前に消えた巧、その消息は未だ不明…  
解放軍の実質的リーダーである水原は、巧のことなど諦め、
スマートブレインが開発した帝王のベルトを奪取すべく、無謀な攻撃を繰り返す。    
ただ一人、オルフェノクに対抗する力を持つ草加雅人も、
自らこそが救世主・カイザだと主張し、協調性のない戦闘に終始する。    
もはや真理の言葉に耳を貸す人間はほとんどいない。  
むしろ、オルフェノクでありながら人間と共生を夢見るものたち…
木場勇治、長田結花、海堂直也は、人間とオルフェノクの共闘のため、
解放軍と接触する。帝王のベルトの力を知る三人は、
一刻も早い協力関係を結ぼうとするのだが…
しかし、スマートブレイン社長・村上峡児は、そんな夢をあざ笑うがごとく、
美貌の青年・レオに帝王のベルトを与え、人類抹殺を命ずる。
1万人の量産ライダー(=ライオトルーパー)を率い、
レオは最強のライダー・サイガとなって解放軍本部に向けて出撃した!
そのころ巧は靴売りの少女・ミナと暮らしていた。なぜか巧としての記憶を失い、
ミナの幼馴染・隆として… 自らがファイズであることを忘れ、
救世主・ファイズを待ち望みながら… 人間の、オルフェノクの、希望と絶望が交錯するなか、救世主は帰ってくる…
きっと…

スタッフ

監督:田崎竜太
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
アクション監督:宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田洋
撮影:松村文雄
美術:大嶋修一
音楽:松尾早人

キャスト

乾巧(ファイズ):半田健人
園田真理:芳賀優里亜
菊池啓太郎:溝呂木賢
木場勇治:泉政行
長田結花:加藤美佳
海堂直也:唐橋充
草加雅人:村上幸平
村上峡児:村井克行
レオ:ピーター・ホー
水村:速水もこみち
ミナ:黒川芽以

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