第27回城戸賞受賞(脚本)

2003年/日本/カラー/ビスタサイズ/35mm・DLP/ 配給:東京テアトル・パル企画

2003年08月20日よりビデオレンタル開始 2003年08月20日よりDVDリリース 2003年3月29日より大阪・テアトル梅田にてロードショー 2003年3月21日よりテアトル池袋(DLP)にてロードショー 2003年3月21日よりテアトル新宿、シネセゾン渋谷にてモーニングショー

©2003 「棒たおし!」パートナーズ

公開初日 2003/03/21

配給会社名 0072

解説


本作は、脚本家の登竜門として著名な城戸賞を2002年に受賞した作品の映画化。過去の受賞映画化作品には、渡哲也主演の『誘拐』、竹中直人監督・主演作『連弾』等の話題作がある。
 監督には、「マルサの女」「スウィートホーム」「月はどっちに出ている」等で助監督を務め、「ポッキー坂恋物語・かわいいひとエピソード3」で監督デビューをし、宮崎あおい主演の「パコダテ人」で青春映画に定評がある前田哲。
 主演は、大人気グループのw-inds.、FLAMEに続く新星・男性ユニット、Lead。Leadの4人は体育祭の競技である棒倒しに青春をかける熱い高校生を演じる。
大ヒットした2001年「ウォーターボーイズ」、2002年「ピンポン」に続く大注目の青春映画がはじまる!

ストーリー



 退屈な高校生活を送っていた普通科の高山次雄はある日の放課後、同級生のいたずらで校旗掲揚台のポールにたなびいているクラスメイトの須藤学の学生ズボンを取るため、裸足になりポールの頂上までするするとよじ登った。
 その素早く器用に登って行く光景を見ていた久永勇に体育祭の競技である棒倒しの才能があると言い寄られる。
 「普通科は何の取り柄もなく、普通科は普通以下」と工業科に馬鹿にされていることに腹を立てている勇は、どうにかして次雄に棒倒しの先頭をやらせて歴史を塗り替えようと必死である。
 最初は棒倒しに何の興味も示さなかった次雄であるが、幼なじみでクラスメイトの小百合に「勝ったらチユーしてあげる」と言われ、動揺する。 次雄は次第に小百合への伝えられない思いや、両親への不満を棒倒しにぶつけていくようになる。
 そんなとき勇が慢性の心臓病にかかっていたことを知る。 不治の病を抱える勇と小百合への秘めた思いを抱く次雄は体育祭の棒倒しに青春の全てを賭けた。

スタッフ

監督:前田哲
脚本:松本稔(第27回城戸賞受賞作品)
企画:橋口一成
製作:武政克彦、張江肇、竹内功、鈴木ワタル
プロデューサー:尾越浩文、木谷奈津子、吉田晴彦、榎本憲男、大橋孝史
ラインプロデューサー:松岡周作
撮影:高瀬比呂志
照明:赤津淳一
録音:阿部茂
美術:龍田哲児
編集:日下部元孝
衣装:小川久美子
助監督:久保朝洋、小林大策、白石克則、吉田直樹
製作担当:小川勝広
製作:棒たおし!製作委員会

キャスト

谷内伸也(Lead)
金子恭平(FLAME)
古屋敬多(Lead)
鍵本輝(Lead)
中土居宏宜(Lead)
平愛梨
北村悠(FLAME/友情出演)
沢詩奈々子(MAX/友情出演)
松田美由紀
平田満
滝裕可里
三浦友和

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